MSI、最新AMD Ryzen™ 9000対応のX870Eマザーボードを発表

MSI、新型マザーボードを発表

エムエスアイコンピュータージャパンは、新型のX870EおよびX870チップセット搭載マザーボードの購入を発表しました。これらの製品は、AMDの最新プロセッサーであるRyzen™ 9000シリーズに対応しています。リリースは2024年9月30日（月）の正午からで、以下の3機種が市場に登場します。

- MPG X870E CARBON WIFI
- MAG X870 TOMAHAWK WIFI
- PRO X870-P WIFI

これらのマザーボードは、CPUのパフォーマンスを最大限に引き出すための高効率な電源回路と優れた放熱性能を備えており、特に全モデルに搭載されているSmart Power Stage（SPS）技術がその鍵となります。また、USB 4 Type-Cポートが40Gbpsの転送速度を実現し、映像出力もサポートしています。

特徴を詳しく見ていきましょう

MPG X870E CARBON WIFI

このモデルは、スタイリッシュなカーボンブラックとLEDライティングを採用したハイエンドのゲーミングモデルです。18+2+1フェーズの110A SPSを搭載した堅牢な電源回路により、最新CPUの性能を最大限に引き出します。さらに、5G LAN、2.5G LAN、Wi-Fi 7のオプションを搭載し、高速なオンライン体験を実現しています。特に、M.2デバイスの取り付けが非常に簡単で、取り外しもネジを使用せずに行えるEZ M.2 Clip IIやEZ M.2 Shield Frozr IIが魅力です。

価格は税込74,980円であり、詳細はこちらからご確認いただけます。

MAG X870 TOMAHAWK WIFI

このモデルは、質実剛健なデザインが特徴で、黒基調のミリタリーデザインでコストパフォーマンスを重視しています。14+2+1フェーズの80A SPSを搭載し、性能の安定性を維持。また、6G LANとWi-Fi 7をサポートし、高速な通信環境を提供します。

価格は税込50,980円で、詳細はこちらからご覧いただけます: MAG X870 TOMAHAWK WIFI

PRO X870-P WIFI

このモデルは、ホワイトとブラックのセットアップにマッチするスタンダードモデルです。14+2+1フェーズの60A SPSを採用し、高効率な運用が可能です。リアI/Oパネルまで拡張された大型ヒートシンクがVRMを冷却し、長時間の使用でも安定した性能を維持します。

税込42,980円で、詳しくはこちらからご確認ください。

初めてのPC自作にも最適

MSIのX870シリーズマザーボードは、特に自作PC初心者にも優しい設計が施されています。組み立てを容易にするため、EZ DIY設計が特徴で、特にEZ M.2 Clip IIやEZ PCIE Releaseなどの便利機能が多数搭載されています。これにより、ケーブルの取り付けや、グラフィックスカードの脱着作業が驚くほど簡単になります。さらには、プリインストールIOシールドやEZ Wi-Fiアンテナなど、魅力的な機能が揃っています。

このように、MSIの最新マザーボードは、パフォーマンスと使いやすさの両方を追求しており、これからPCを自作しようと思っている方々にとって、強力な選択肢となるでしょう。これまでのPC自作経験がある方々だけでなく、初めて挑戦する方々にもその利便性を実感していただけるはずです。