設備管理の新機能
2025-08-28 13:52:59

八千代ソリューションズが提供する『MENTENA』のWeb API拡充

クラウド設備管理システム『MENTENA』の新機能



八千代ソリューションズ株式会社が提供するクラウド設備管理システム『MENTENA(メンテナ)』が、2025年9月1日から新しいWeb API機能の拡充を実施します。このアップデートにより、設備の稼働状況の取得や更新が可能となり、システムのさらなる柔軟性と効率性を持たせることができます。

新機能の詳細


新たに追加されるWeb API機能は、設備の稼働状況をリアルタイムで取得し、更新する能力を持っています。これにより、生産管理システム(MES)やPLCなど、他の外部システムとのデータ連携が促進され、設備情報の一元化が進むことで、トラブル対応のスピードが向上します。このAPIを使えば、現場で発生したトラブル情報を即座に共有し、初動対応の迅速さを確保できます。

利用シーン


このWeb APIは、以下の利用シーンを想定して開発されました。
1. 二重登録の解消: 設備停止時に必要な情報を一度の操作でMENTENAに登録し、管理部門にも迅速に通知できます。
2. データ分析の効率化: BIツールと連動させることで、稼働状況や停止履歴を即時に抽出し、効果的な分析が行えるようになります。
3. 自動連携の実現: PLCやセンサーによって検知された設備の停止情報が、MENTENAに自動で反映されます。

トラブル防止に貢献


設備の管理が複数の独立したシステムや、紙、エクセルで行われている場合、情報の伝達が遅れることから、トラブルに対する対応が後手に回るリスクが存在します。しかし、このAPI連携により、情報に遅れが生じることなく、トラブルへの素早い対応が可能になります。これによって、トラブルによる影響を最小限に抑えることができます。

お客様の声


「MENTENAを他システムと連携できるかというご意見を多くいただいてきましたが、この1年間特にそのニーズが高まっていると感じています。デジタル化にとどまらず、自動化や二度手間の削減が求められることが重要なポイントです。」と、MENTENAの開発責任者である岩片氏はコメントしています。これまでにもWeb APIの拡充や、カレンダーツールへの作業スケジュールの共有、Microsoft Teamsへの承認依頼通知など、多くの機能が追加されてきました。今後も顧客の期待を超えたサービスの提供に努めていく方針です。

MENTENAの特長


MENTENAは、設備管理や施設管理の業務のデジタル化を推進し、従来のエクセルや紙ベースの管理から、クラウドシステムへの移行を支援します。誰でも簡単に使用できるデザイン、初期費用がかからない定額制、運用までサポートする体制が整っており、特に顧客にとっての設備管理情報の一元化が大きな利点です。広範な業界での利用が進んでおり、製造業やビルメンテナンス、ガス・電力関連などにおいてその効果を発揮しています。

八千代ソリューションズ株式会社について


八千代ソリューションズ株式会社は、60年以上の歴史を持つ八千代エンジニヤリング株式会社の知識と経験を活かし、地域社会の持続可能な発展と企業の長期成長を目指しています。当社は顧客のパートナーとして、デジタルトランスフォーメーションを進め、データを資産と見なしたサービスの提供に注力しています。今後も、現場のニーズに応えるサービスの提供に取り組んでいくことで、企業の意思決定の質や生産性向上に貢献していきます。


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会社情報

会社名
八千代ソリューションズ株式会社
住所
東京都台東区浅草橋5-20-8
電話番号
03-5822-7109

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