飯田商店の国産メンマ
2026-09-14 08:50:16

飯田商店と丸松物産、業務用国産メンマを展開しラーメン文化に新たな価値を

飯田商店と丸松物産、国産メンマの新たな挑戦



福岡県糸島市に位置する飯田商店は、業務用国産メンマ『国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)』を丸松物産と共同で開発しました。この商品は、2026年9月に開催予定のラーメン産業展で発表されることとなります。丸松物産は、このプロジェクトで国産メンマの文化を広げ、放置竹林の問題を解決する取り組みも行っています。

開発背景:国産メンマの需要と課題



日本のラーメン文化は国内外で広く愛されていますが、必需品であるメンマの市場は、約70%が中国からの輸入に依存しています。国産メンマの流通は極めて少なく、日本のラーメン文化が抱える課題の一つとなっています。高価格なラーメンの登場とともに、品質や産地に基づく付加価値の提供が求められています。

さらに、日本各地で問題になっている放置竹林を根本から解決するためには、持続可能な形での竹資源の活用が不可欠です。この連携プロジェクトは、この二つの課題解決を目指しています。

三者連携プロジェクトの意義



飯田商店、丸松物産、そして国産メンマプロジェクト代表の古賀貴大氏の協力により、国産メンマの新たな市場を開拓する「三者連携プロジェクト」が実現しました。各々の専門性を生かし、竹林からラーメン店までを結ぶ新たな流通の仕組みを作り出します。本商品の生産者は竹林の管理に積極的に関与し、飯田商店はその品質に対してこだわりを持つことで、ラーメン店にとって唯一無二の素材を提供できる環境を構築しています。

商品の特長と提供価値



『国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)』は、ラーメン店が独自の味わいを表現できるよう、余白を持たせる設計になっています。強い味付けで素材感を失わせるのではなく、シェフの創意工夫を促します。個性を引き出す国産の原料が持つ魅力を全面に押し出し、従来のメンマとは異なる筍本来の香りや食感が楽しめます。

特に注目するべきポイントは、穂先特有の柔らかな食感と存在感です。スープにもなじみつつ、噛んだ後の弾力は、一杯のラーメンの完成度をさらに引き上げます。料理人はこの新たな素材を使うことで、メンマを単なるトッピングではなく、ラーメンに深みを与える重要な要素に昇華させることができます。

フィードバックと環境への配慮



開発に際して、飯田将太氏は生産者の思いや竹林拡大の問題を理解し、収穫した竹の特性を反映することに尽力しました。彼は「収穫したばかりの孟宗筍は素晴らしい香りを持っており、この素材感を大切にしたい」と語っています。このように、生産者と料理人の共同作業により、メンマという具材に対して新たな可能性が生まれています。顧客はこの背景を知ることで、素材の価値を再認識し、魅力を感じることでしょう。

販売および今後の展望



『国産穂先メンマ水煮』は、2026年9月末のラーメン産業展で発表され、通常の業務用卸ルートを通じて販売される予定です。顧客に向けた透明性のあるストーリーも、SNSなどでの情報発信を通じて伝えていく計画です。これにより、ただの食材としてではなく、環境に配慮し、地域社会との連携を考えたメンマとして、多くの人に支持されることを目指しています。

飯田商店と丸松物産の共同開発は、単なる商品提供に留まらず、持続可能な未来のための挑戦でもあります。この取り組みがラーメン文化に新たな息吹を吹き込み、他の飲食業界にも波及することを期待しましょう。


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会社情報

会社名
丸松物産株式会社
住所
東京都世田谷区代田1-47-2丸松ビル
電話番号
03-3419-1611

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