日本テトラパック、FOOMA JAPAN 2025への出展が決定
日本テトラパック株式会社は、2025年6月に東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」に出展することを発表しました。この展示会は、世界最大級の食品製造総合展であり、食の安全や生産性向上のための最新技術や製品が集結します。
テーマと出展内容
今回のフーズジャパンでは、「持続可能な食品の未来へ」をテーマにしたブースを設け、同社の最先端技術を使った食品加工処理機器や包装ソリューションを紹介する予定です。特に、エネルギー使用量の削減や効率的な操業の実現に向けた取り組みを強調します。
新製品の初披露
出展ブースでは以下の革新的な製品が紹介されます。
- - テトラパック® プラントコンポーネント: サニタリー仕様のバルブやポンプ監視用ユニットなど、安全かつ持続可能な製造ラインを構築できる製品。
- - テトラパック® ドラムアンローダー: 原料のドラム缶から製造ラインへのダイレクト投入を可能にします。これにより液体の処理が効率化されます。
- - テトラパック® バッグティッピングユニット: 衛生設計が施された粉体原料投入機で、食品安全性を高めつつ作業の効率化が図れます。
- - テトラ・リカルト®: 再生可能な紙素材を使用したレトルト対応容器で、長期間の常温保存が可能であり、環境への配慮もされています。
これらの製品により、食品業界が直面するさまざまな課題にアプローチし、新しい市場ニーズに応えることが期待されています。
セミナー開催情報
FOOMA JAPAN 2025では、特別プレゼンテーションセミナーも行われます。
- - 日時: 2025年6月12日(木)13:45-14:30
- - 内容: 人材不足に対応した省人化のための食品原料投入および搬送システムについての講演が予定されています。講師には、日本テトラパックの伊藤昌晃氏が登壇します。
事前登録が必要なので、参加希望者は公式ウェブサイトからの登録をお勧めします。
日本テトラパックとは?
1951年にスウェーデンで設立された日本テトラパックは、食品加工処理と紙容器の充填包装システムのリーディングカンパニーです。160カ国以上で安全で栄養価の高い食品を提供し、世界中に24,000名以上の従業員を擁しています。「大切なものを包んでいます」という企業理念のもと、食品・人々・地球を守るための活動を展開しています。
2025大阪・関西万博への関与
さらに、日本テトラパックは2025年の大阪・関西万博において北欧パビリオンのプラチナスポンサーとしても参加し、持続可能な食品包装についての取り組みを広く紹介する機会を持ちます。これにより食品ロスの削減や食品安全性の向上が期待されます。
最後に
FOOMA JAPAN 2025は、食品業界の最新動向や新しい技術に触れる絶好の機会です。日本テトラパックのブースにぜひお立ち寄りいただき、その革新的な製品やサービスに触れてみてください。来場を心よりお待ちしております。