全国薬草フェスティバル in ひだ開催概要
岐阜県飛騨市にて、2024年9月7日(土)に「全国薬草フェスティバル in ひだ」が初めて開催されます。このイベントは、毎年行われている「飛騨市薬草フェスティバル」の新たな形として全国の関係者を集めることを目的としたリニューアル版です。
フェスティバルでは「健康生活」がテーマとなり、市内外から72の団体が参加し、薬草に関連するワークショップ、販売、展示が行われます。また、薬草を使ったまちづくりを紹介する書籍「薬草を食べる人びと」の出版記念講演や、参加者が楽しめるスタンプラリーや薬草苗の配布も予定しています。
多様な商品と体験を楽しむ
全国各地から集まる出店者たちによって、多彩な商品が提供されることが魅力の一つです。出店者は北海道から山口県さらに国境を越えた台湾まで、幅広い地域から参加します。この機会に、飛騨市のみならず、全国の薬草関連商品に出会える絶好のチャンスです。
メイン会場である古川町公民館と飛騨市文化交流センターの他にも徒歩圏内にサテライト会場が設置され、参加者は様々な体験やワークショップを楽しむことができます。お茶や菓子だけでなく、入浴剤や化粧品、アロマ商品など多岐にわたる商品が並び、試飲や試食を通じて薬草の魅力を直接体感できます。
体験メニューも充実
今年のフェスティバルでは、松を使ったオイルづくりや野草チョコレート、さらにはハーバリウムやバスボム、化粧水づくりなどが体験メニューとして用意されています。他にも、リフレクソロジーやヨガ、森歩きのワークショップも行われ、参加者は体を動かしながら薬草の世界を楽しむことができます。
出版記念講演の実施
特筆すべきは、フェスティバル当日に行われる出版記念講演です。講演では、「薬草を食べる人びと」の編纂を手掛けた共同通信社の垂見和磨さんと、世界文化社の原田敬子さんが登壇。この講座では、飛騨市がいかにして薬草を活かしたまちづくりを進めているのか、その魅力を現地の視点からお伝えします。
薬草のまちづくり、ずっと続く市の取り組み
飛騨市では245種の薬草が自生し、地域の特性を生かした健康促進や地域活性化に向けた取り組みが続いています。これには薬草を利用したイベントや学びの場の提供、薬草苗の配布などが含まれ、住民の健康づくりに貢献しています。薬草フェスティバルは、その活動の集大成とも言える重要なイベントであり、全国に向けて薬草の魅力を発信する場とあらゆる関係者とのネットワーク形成の機会になることでしょう。
参加申し込みと詳細情報
全国薬草フェスティバルに関する詳細情報や参加申し込みは、飛騨市の公式ウェブサイトにて公開されています。多彩なコンテンツと参加者の交流で実り多き一日を楽しみましょう。
お問い合わせは、飛騨市役所商工観光部まちづくり観光課まで。電話0577-73-7463、メール
[email protected]。
この日、飛騨市で皆さんにお会いできることを楽しみにしています!