中央アジアと日本の関係構築に向けた対話
2025年12月19日と20日、東京都で行われた「中央アジア+日本」対話において、JOGMEC(資源エネルギー庁の一部門)の取り組みが注目を集めました。この会合では、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタンの首脳と会談し、各国との鉱物資源分野での協力を強化することが確認されました。
首脳会談の要点
カザフスタン共和国との会談
初日、カザフスタンのカスムジョマルト・トカエフ大統領との会談が行われました。大統領はJOGMECとの協力を期待し、JOGMECからは最近の取組みについて説明がなされました。両者は金属鉱物資源に関する覚書に署名し、今後の協力関係の発展を確認しました。
タジキスタン共和国との連携
同日、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領とも会談。大統領はJOGMECとの協力強化の意思を示し、最近の金属分野の取組みについての説明がありました。両国の協力関係の深化に向けた期待が高まりました。
ウズベキスタン共和国との協議
ウズベキスタンのシャフカット・ミルジヨーエフ大統領との会談では、南テンシャンベルト地域でのレアメタルの共同調査に関する覚書へ署名しました。双方は今後の協力の重要性を再確認しました。
カザフスタン国営会社との協議
前日の18日、カザフスタンの国営会社Samruk-Kazyna及びTau-Ken SamrukのCEOとの会談も行われ、金属鉱物資源に関する覚書が確認され、プロジェクトの推進に向けた協力関係の深化が図られました。
中央アジア+日本ビジネスフォーラム
2025年12月20日に行われたビジネスフォーラムでは、JOGMECとカザフスタン企業との協力合意を発表しました。これには経済産業大臣も出席し、文書披露式典が行われました。髙原理事長は、中央アジアでのJOGMECの活動と今後の展望について語りました。
このフォーラムには高市内閣総理大臣や各国首脳も臨席し、鉱物資源分野の協力に関する覚書が交わされました。これにより、中央アジアにおける資源強化の重要性が再度確認されました。
今後の展望
JOGMECは今後、資源・エネルギーの安定供給に向けて中央アジア諸国との関係をさらに深めていく方針です。資源外交の進展が我が国の経済に与える影響は大きく、持続可能な関係構築が期待されます。今後の動向が注目されます。