春休みに学べる『命のスペイン語レッスン』が開講、国際協力の新たな形

学びの春休み：『命のスペイン語レッスン』

2024年2月から3月にかけて、NPO法人開発メディアが提供する「春休み集中コース」が開催されます。このプログラムは、単にスペイン語を学ぶだけでなく、リアルな国際協力のあり方を体感できる特別なレッスンです。

コースの背景

このプログラムは「春休み」「スペイン語」「国際協力」という三つの要素を掛け合わせた形で構成されています。特に注目すべきは、言語教育を通じてベネズエラの人々の生活に触れ合える点です。深刻な経済危機により、国民の四分の一が国外に難民として出ているベネズエラ。しかし、この困難を乗り越えてスペイン語を教えている現地の講師に焦点を当て、彼らとのコミュニケーションを図る機会を提供します。

受講対象者とレッスン形式

「春休み集中コース」は、学生や社会人など、スペイン語を学びたい方々に最適です。また、レッスンはすべてマンツーマンで、自分のペースで学ぶことが可能です。オンラインの利用は「Zoom」ではなく、「WhatsApp」を活用します。これにより、会話の内容が記録に残るので、後から振り返ることができます。日本にいながらも国際的な交流を感じられる貴重な機会です。

レッスンの詳細

コースは、2月8日から3月31日までの期間にわかれており、受講者はこのうちから自分に合った期間を選びます。Aコース(2月)、Bコース(3月)、Cコース(2月から3月)があり、それぞれのコースで最大15回、30回のレッスンが受けられます。レッスンの設定は柔軟で、曜日や時間を選択できますが、基本的に毎週同じ時間で受講することを推奨しています。

費用と定員

受講するための費用は、A、Bコースが1万9000円、Cコースが3万3000円で、その一部は現地講師への報酬や子どもたちを対象としたワークショップ開催費として使われます。定員は10～15名と少数制を取っており、早めの申し込みが必要です。申し込みは、指定のグーグルフォームから可能ですが、支払完了で確定となります。