損保ジャパンが始動した資格取得支援プログラム
損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、社員の専門知識とスキル向上を図るための「資格取得・講座受講の補助プログラム」を2023年7月から開始しました。この取り組みは、企業が掲げる「社員一人ひとりが幸せと働きがいを実感できる会社へ」という理念に基づくもので、社員の自律的な学びを支援することを目的としています。
背景と経緯
損保ジャパンでは「人を大切にし、育てる」という人事戦略に従い、変化の多い時代に対応できる人材の育成に力を入れています。これまでもオンライン学習サービスや企業内大学「損保ジャパン大学」を通じて社員の育成に注力してきましたが、さらに一人ひとりの専門性向上を図るために新プログラムを立ち上げました。この補助プログラムにより、専門知識を深め、自律的なキャリア形成を促進します。
プログラムの概要
この資格取得・講座受講の補助プログラムは、2025年7月1日から2028年6月30日までの3年間実施されます。この期間中に資格取得や講座修了を達成した全社員が対象となります。具体的な補助内容は以下の通りです。
- - 補助対象者:全社員
- - 補助額:対象と定めた資格や講座の費用の総額50%を援助。1人あたり年間20万円が上限となります。
これに加えて、全社員を対象とした「スキルアップ支援一時金」も支給しており、使途に制限はありません。社員の自主的な学びに役立つことを期待しています。
企業文化の変革と持続的な企業価値向上
上記のプログラムは、損保ジャパンが進めるグループ人的投資の一環であり、社員一人ひとりを支援することを通じて、企業文化の変革を促し、持続的な企業価値の向上に繋がることを目指しています。社員が新たなスキルを習得し成長することで、より質の高いサービスをお客様に提供し、「損保ジャパンでよかった」と言ってもらえるような保険商品を生み出していく考えです。
未来の展望
損保ジャパンは、自社の社員が心から働きがいを感じられる環境を整えることに努めています。これからも、社員の挑戦を支援し、モチベーション高く活躍できる職場を醸成することで、さらなる成長を目指しています。
このプログラムを通じて、社員一人ひとりが専門性を高めることで、結果的に企業全体の競争力向上にも寄与することが期待されています。専門知識を持った人材の育成は、損保ジャパンのビジョン実現への重要なステップとなります。