石材店のSNS展開
2024-08-20 14:05:51

老舗石材店の魅力を世界に発信するNAVICUSのSNS戦略

老舗石材店の魅力を世界に発信するNAVICUSのSNS戦略



日本の伝統文化を支える企業が今、海外市場へのアプローチを進めています。株式会社NAVICUSは、SNSを通じて企業や地方自治体のコミュニケーションを助ける専門企業です。最近発表された「インバウンド特化SNS」パッケージは、特に訪日外国人の増加を狙ったマーケティング戦略の一環として注目されています。昨今、急速に増加している訪日外国人数は、2024年上半期の推計で1777万人に達し、これは前年同期比65.9%の大幅な増加です。新型コロナウイルスの影響を受けた旅行活動が再開される中、日本の文化や観光地はますます注目を浴びています。

インバウンド需要の高まり


このような背景をうけて、NAVICUSは企業のインバウンド需要に特化したSNSを通じたプロモーション支援を行うことにしました。特に、京都に本拠を置く老舗石材卸店、株式会社北山都乾園との連携は、その成功事例として多くの関心を集めています。北山都乾園は1818年から続く伝統ある企業で、石燈籠や手水鉢など日本独自の石造品を提供しています。NAVICUSの支援により、彼らはSNSの運用や多言語ウェブサイトの制作を進めており、これにより海外の顧客に対してもアピールが可能になりました。

SNS運用の効果


約2年間にわたる取り組みで、北山都乾園のInstagramアカウントはフォロワーが15倍に増加し、リーチ数も2倍に達し、様々な国からの反響を受けてます。例えば、イギリスからは「この石造品がすごく素敵!」といったコメントが寄せられ、アメリカのユーザーは「茶室の庭に合う石燈籠を探している」との声が多く上がっています。そして、メキシコからは「北山都乾園は文化的に素晴らしい!」との評価も得ています。

社長のコメント


北山利通代表取締役は、NAVICUSとの出会いがなければこのような海外向けのデジタル戦略を考えることもできなかったと話しています。彼は、特にデジタル分野においてのサポートを重視しており、NAVICUSのノウハウを活用しながら、海外のお客様に向けてその魅力を伝えていくことに注力しています。

NAVICUSのインバウンド特化SNSパッケージ


NAVICUSは、インバウンドプロモーションを支援するために、複数のプランを提供しています。これには、海外向けSNS運用を簡単に始めることができる「ライトプラン」、多言語サイト制作を組み合わせた「スタンダードプラン」、およびニーズに応じたフルサポートを提供する「カスタマイズプラン」があります。これらの施策によって、企業は海外市場へのアプローチを強化することが可能となります。

まとめ


NAVICUSと北山都乾園の協力によって、日本の豊かな石造文化を広く世界に発信する取り組みが進行しています。SNSを駆使した戦略が今後どのように進化し、さらに多くの外国人観光客を日本に引き寄せるのか、注目が集まります。これからもNAVICUSの活動に期待が寄せられるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社NAVICUS
住所
東京都千代田区神田練塀町73プロミエ秋葉原801
電話番号
050-5329-8842

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。