カスハラとSNS炎上に備えた企業リスク対策セミナー
2025年9月29日、株式会社ベルシステム24と株式会社エフェクチュアルは、カスハラ被害とそれに伴うSNSの拡散が企業に及ぼすリスクに対処するためのオンラインセミナーを開催します。このセミナーの参加は無料で、興味のある方は事前に登録を行う必要があります。
開催の背景
昨今、カスハラ(カスタマー・ハラスメント)に関連する問題は増加しており、それによって企業の評判や従業員のメンタルが深刻に影響を受けています。特に、消費財メーカーや小売業、ECサイト、さらに医療・ヘルスケア分野では、消費者からのダイレクトな反応が企業の成否を分ける重要な要素となっています。
調査によれば、カスハラに悩む顧客の35%がSNS上で企業批判を行うことが分かっています。したがって、現場でのカスハラ対応を行ったとしても、SNSでの拡散によってさらなる二次被害に発展する可能性が高まっているのです。これにより、企業のブランドイメージを守るためには、現場とSNS両方への対応が不可欠となっています。
セミナープログラム
本セミナーでは、企業がどのようにして現場を守り、またSNS時代における評判管理を行うかについて、次のようなプログラムが用意されています。
1. 現場を守るカスハラ対応の最前線
ベルシステム24からは、最新のカスハラ事例や感情労働の実態についての説明が行われます。マニュアルや教育を通じた対応品質の均一化、従業員を守るための仕組みの重要性が強調されます。
2. SNS時代のレピュテーションリスク対策
エフェクチュアルからは、SNSがもたらす二次被害の実態や、モニタリングやアラートの活用法についての具体例が示されます。採用や顧客離れを防ぐための評判マネジメントの成功事例も紹介される予定です。
3. パネルディスカッション
最後には、現場とSNSという2軸のカスハラ対策について、各分野の専門家によるパネルディスカッションが行われます。部門横断的な情報共有の重要性や、データやAIを活用したリスク予防の未来について話し合われます。
開催概要
- - 日時: 2025年9月29日(月)14:00〜15:00
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
セミナーに関する詳細は、
こちらのリンクから確認できます。
登壇者の紹介
- - 岩堀 司 株式会社ベルシステム24 デジタル戦略部 部長
2007年の入社以来、500名以上のコンタクトセンター運営に関与し、業務改善や変革支援を行ってきました。AIやデジタル技術による事業変革を推進しています。
- - 渡邉 陽介 株式会社エフェクチュアル 執行役員
WEBリスクマネジメントや店舗集客支援に携わり、700社以上の企業を支援してきました。2022年から執行役員として活躍しています。