リコージャパン、採用業務の効率化を促進する新サービスを開始
リコージャパン株式会社は、企業の採用活動を支援する新たなサービスを発表しました。このサービスは、誰でも簡単にWebサイトを作成し、更新できる「おりこうブログ」を用いて自社の採用情報を発信し、そのデータを「RICOH kintone plus」と連携させることで、採用業務の品質向上を目指すものです。
背景と課題
多くの企業が似たような課題に直面しています。自社のホームページで魅力的な情報を発信しようとしても、情報が陳腐化し、十分な訴求力が発揮できないという問題です。この結果、求職者とのミスマッチが生じ、高い離職率を引き起こしています。また、採用情報が散在しているため、応募者への連絡が杜撰になったり、作業が煩雑で非効率になっています。
新サービスの内容
新たに提供される人財獲得支援サービスでは、企業は自社のホームページを簡便に最新情報に更新できる機能が付与されます。これにより、応募数の増加が期待されるほか、RICOH kintone plusで採用管理が一元化され、応募者とのコミュニケーションの抜け漏れが防止される仕組みです。
導入効果と業務効率の向上
導入により、応募者のエントリー情報がデータベース化され、選考状況のステータス管理も簡便になります。具体的には、年間で約50時間の業務を削減できる見込みです。また、インターンシップ情報と採用情報を一元的に管理することで、より効果的なアクションが可能になるとされています。
特に、進捗管理が円滑に行われることで、応募者への迅速なレスポンスを実現し、全体的なコミュニケーションの質が向上します。
将来的な展望
日本は少子高齢化により人材不足が深刻な問題となっています。そのため、企業の採用活動の品質向上や業務効率化、さらには社員定着率の向上がますます重要な課題となります。リコージャパンは今後、より高度なタレントマネジメントと連携したサービスを提供し、離職防止に向けての取り組みを進めていく意向を示しています。
企業紹介
リコージャパン株式会社は、1959年に設立された企業で、東京都港区に本社を構え、全国349の拠点を持つ大手企業です。18,161名の従業員を擁し、様々な業種に特化した経営課題解決のためのソリューションを提供しています。同社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)や業務ワークフローの自動化を通じて、クライアントの経営価値を向上させることを目指しています。
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リコージャパンは、業務スタイルの変革を通じて、魅力ある働き方を実現し続ける企業です。