ナビタイムが提供する新サービス「Travel Plan Manager」
ナビタイムジャパンは、観光地域の魅力を最大限に引き出し、旅行者の周遊を促す新しいサービス「Travel Plan Manager」を開始しました。このサービスは、自治体や旅行会社が企画した観光ツアーやモデルコースを、ナビタイムの旅行プランニングサービス『NAVITIME Travel』および訪日外国人向けの『Japan Travel by NAVITIME』に掲載し、旅行者に直接届けることを目的としています。
旅行者に向けた情報提供の重要性
このサービスの導入により、観光地の知名度が向上するだけでなく、旅行者の利便性も高まります。観光地を訪れる人々がその地域で長い時間滞在し、周遊することが期待され、地域経済の活性化に貢献することが目指されています。
主な機能と特徴
「Travel Plan Manager」には、以下のような特長があります。まず、国内旅行者とインバウンドの両方にアプローチできる点です。『NAVITIME Travel』と『Japan Travel by NAVITIME』を活用することで、観光モデルコースを広く告知し、観光地やツアーに対する認知度を高めることが可能です。また、有料プランを選択することで、自社ウェブサイトへのリンクも掲載できるため、集客活動に役立ちます。
次に、ナビタイムの豊富な機能とスポットデータとの連携が挙げられます。約900万件のスポット情報と約4万件の観光データに基づき、旅行者が求める情報を提供できます。これにより、情報量が比較的少ない場合でも、充実した観光コースを作成できます。
さらに、自動翻訳機能も協力です。日本語を含む5言語に対応しており、多国籍な旅行者にもアプローチが可能です。投稿された日本語のコースは各種言語に翻訳され、多様な視点から地域の魅力を広めることができます。
無制限に観光モデルコースを投稿できるのも大きなメリットです。無料プランの場合は3件まで投稿可能で、入稿後は迅速に反映され、多くの旅行者に周知されます。
ユーザーにとっての利便性
ナビタイムジャパンの旅行プランニング機能と連携し、掲載された観光モデルコースが自動的に最適な移動時間を考慮したプランを作成します。ユーザーは選んだ観光スポットを基にオリジナルの旅行計画を作成でき、素早く簡単に旅行準備を行えるのが特徴です。移動手段も「公共交通」「車」「徒歩」「自転車」から選べ、日帰り旅行から複数日程のプランまで幅広く対応しています。
実際の展示機会
本サービスは、2024年9月26日と27日に東京ビッグサイトで開催される「トラベルソリューション展2024」のナビタイムジャパンブースにて初めて展示されます。実際にサービスを体験できる貴重な機会ですので、興味のある方はぜひ参加してください。
「Travel Plan Manager」は、ナビタイムジャパンが地域の観光振興活動をデジタルで支援するための重要な一手であり、旅行者と地域をつなぐ架け橋となることを目指しています。この新サービスによって、観光地がさらに活気づくことが期待されます。ぜひ、この機会に皆様の地域の魅力を世界に発信してみてはいかがでしょうか。