フルスタックエンジニアの迅速な越境採用を指南する新サービス『Somali EOR』
日本の中小企業が直面する長期的な人材不足。この問題に真正面から向き合う形で、株式会社ソマリ(本社:東京都港区)が新たに始めたのが、『Somali EOR』という越境採用モデルです。何と、わずか2週間で優秀な日本語対応のフルスタックエンジニアを採用できるというこのサービス、どのように実現しているのでしょうか。
EORって何?
EORとは「Employer of Record」の略で、海外の人材を正社員として雇用する際に必要となる書類手続きや給与支払い、そして社会保険の管理を代行する仕組みです。これにより、日本企業は海外人材を簡単に採用できるようになるのです。現地法人を設立する必要がなく、法的雇用主としてEOR事業者が機能するため、コンプライアンスのリスクを低減しつつ、スムーズな採用が可能です。
中小企業が抱えるエンジニア不足の現実
現在、日本の中小企業特に社員数10名未満の職場では、正社員や業務委託の人材確保が極めて難しい状況が続いています。この結果、企業は高単価なスポット契約に依存せざるを得ず、利益率を圧迫し、プロジェクトのリスクも増すという悪循環に陥っています。ソマリは、このような採用の難関を乗り越えられる方法として『Somali EOR』を開発しました。
インドネシア在住のエンジニアたちの潜在能力
ソマリが注目したのは、インドネシア在住の優秀なエンジニアたちです。彼らは高い技術力を持ちながら、日本語も対応可能な人材が多く、活用する価値が非常に高いと言えます。この新しいモデルにより、リアルタイムでの社員の離職などの危機にも、スピーディーに対処が可能となります。
実際、導入企業の一つである株式会社A社では、エンジニアが急に離職した際に『Somali EOR』を利用し、たった2週間で候補5名と面接を行い、そのうち1名を採用しました。月々約60%のコスト削減にも成功したとのことです。
グローバル採用の新潮流
今や海外ではEORは常識になってきています。多くの企業が利用しており、2020年以降のコロナ禍でのリモートワーク需要により、このモデルが急速に普及しました。
リモートワークによって国境がほとんど無くなる現在、採用の対象を広げることが重要です。日本国内の採用プロセスは手間がかかり、時間も必要なため、『Somali EOR』を利用することで、時間的な余裕が生まれ、戦略的な事業運営が可能となるでしょう。
代表のコメント
株式会社ソマリの代表取締役、中嶋竜之介氏は、「このモデルは日本の中小企業が抱える人手不足の問題を根本から解決するものです。海外の人材を活用する壁を下げ、企業にとっての適材適所を実現します。」と懸命に語りました。
彼の商品には、初期費用や固定費の削減、雇用契約からコンプライアンスまで全てを請け負う点においても、大きなメリットがあります。さらには、登録者数1,000万人以上のデータベースを活用した現地の優良エージェントとの提携も強みです。
未来に向けて
今後も、ソマリはこの越境採用の魅力を広めていくことが期待されています。中小企業の成長を支える新しい人材採用の形として、EORモデルは確実に存在感を増しています。これからの日本の労働市場の変革には、彼らのモデルが大きく寄与することでしょう。
公式ウェブサイトへのリンクもぜひ確認してみてください:
Somali EOR
会社概要
- - 会社名: 株式会社ソマリ
- - 所在地: 東京都港区
- - 代表者: 中嶋竜之介
- - 設立: 2022年
- - 事業内容: 採用支援事業、EOR事業、メディア事業
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