ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)が2026年1月26日に発表したニュースによると、同社は新たにスーザン・ヒューズ氏をアジア太平洋地域の責任者、バイスプレジデントに任命しました。ヒューズ氏は、2026年2月末に退任予定のアヌー・ラスニンデ氏の後を引き継ぎ、CEOのヨアキム・ワイデマニスの下でエグゼクティブコミッティーの一員として働くことになります。
ヨアキム・ワイデマニスCEOは「アジア太平洋地域は当社の企業戦略において重要な成長の機会を提供する場所であり、ヒューズ氏がその豊かな経験を通じて、チームやオペレーション、そして顧客へのサービスを向上させると確信しています」と発言しました。ヒューズ氏がもたらすリーダーシップは、ビジネスの成長促進や顧客に対する新たな価値提供、従業員の成長を導く鍵になると見込まれています。特にアジア太平洋地域の市場では、成長の加速が期待されています。また、ワイデマニスCEOは新体制の発足にあたり、ラスニンデ氏の功績を称え感謝の意を表しました。
スーザン・ヒューズ氏は、営業、マーケティング、サービス、エンジニアリング、製造といった多岐にわたる分野で長年にわたる実務経験を持つビジネスリーダーです。エマソン社での20年のキャリアの中で、アジア太平洋地域における多数の事業部門でリーダーとして活躍し、最近ではエマソン・オートメーションソリューションズのAPACプレジデントとして、同地域の成長を推進してきました。その実績によって、ヒューズ氏はビジネス遂行力とライフサイクルサービスの重要性を実感し、持続的な成長に貢献しました。
さらに、ヒューズ氏は、ワシントン大学のオーリン・ビジネススクールでMBAを取得し、グリネル大学では数学と中国語の学士号を持っています。彼女は英語と中国語を流暢に話し、国際的なビジネス環境でも優れたコミュニケーションを可能にします。
今回の任命は、ジョンソンコントロールズが世界中でスマートかつ健康的な環境を推進するビルテクノロジーのリーダーとして成長を続ける中で、重要な一歩であると言えるでしょう。140年以上にわたり、同社はヘルスケア、教育、データセンターなど、さまざまな施設におけるビルディングテクノロジーのパイオニアとして知られており、OpenBlueというデジタルソリューションによって、持続可能で効率的なビル環境の実現に寄与しています。
ヒューズ氏がアジア太平洋地域の指揮を執ることになった背景には、地域における商機を最大限に活かすことが求められているからです。ジョンソンコントロールズは、すでに日本法人も展開しており、東京都渋谷区に本社を構え、中央監視など多岐にわたるサービスを提供しています。今後、ヒューズ氏のリーダーシップの下、どのような新しい戦略や取り組みが展開されるのか、国内外の関心が高まりそうです。
ジョンソンコントロールズは、持続可能な未来に向けて、新しい技術やサービスを導入し、低環境影響の実現を志向しており、そのビジョンの一環として、アジア太平洋地域のリーダーシップがこれからの成長をどう引っ張っていくのかを注視していきたいものです。