ロレアルが「障がい者インクルージョン」で国際的に認められる
世界最大の化粧品企業、ロレアルグループが2026年度の「Disability Index®」調査において、日本を含む世界10ヶ国で「世界で最も障がい者インクルーシブな企業」に認定されました。この栄誉は、フランス、ドイツ、カナダ、アメリカ、ブラジル、イギリス、インド、イタリア、コロンビアの拠点とも共有されています。日本ロレアルにとっては、連続2年目の受賞になります。
ロレアルの基本理念
ロレアルは「世界をつき動かす美の創造」というパーパスの下、すべての個性を尊重し、インクルーシブな環境を創出する取り組みを進めています。この姿勢が、国際的に評価され、特に障がい者に対する取り組みが高く評価されたことは、企業としての誇りとなっています。
Disability Index®とは
Disability Indexは、企業が行っている障がい者インクルージョンに関するポリシーやプログラムについて評価するための第三者機関によるベンチマークです。世界中の多くの大手企業から信頼されているこのツールは、企業がデータに基づいた行動を通じて成長の機会を見出し、長期的なビジネスインパクトをもたらす支援をしています。
日本ロレアルの取り組みと影響
日本ロレアルでは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンに関する取り組みが当社の成長の重要な要素と位置付けられています。ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン担当の山本達郎氏は、「美は多様であるからこそ美しい」という信念に基づき、障がい者インクルージョンを進めることが企業としての社会的評価を高めていると語っています。
ロレアルのビジョンと未来
「今後も更に多くの壁を取り除く努力を続けていく」と山本氏は強調しました。このコメントからも、企業としての積極的な姿勢が伝わってきます。ロレアルは、美容と環境の両面から持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
ロレアルグループについて
ロレアルは117年間、美容・化粧品業界のリーダーとして、世界の消費者のニーズに応えてきました。「世界をつき動かす美の創造」というパーパスのもと、40の国際ブランドを展開し、持続可能な開発に貢献しています。2025年には440億5千万ユーロの売上を見込んでおり、世界中にリサーチ開発拠点を持ち、4,000人の科学者を擁しています。
日本ロレアルの特徴
日本での事業開始は1963年であり、1996年には日本法人が設立されました。現在、約2,300人の社員が在籍し、20のブランドを扱っています。また、川崎の研究開発センターと御殿場の製造工場を中心に、全国に拠点を持つことによって、日本市場での戦略的な展開を図っています。
結論
ロレアルの「障がい者インクルーシブ企業」としての連続認定は、同社が進めているダイバーシティとインクルージョンの重要性が高く評価された証です。これにより、今後もより多様で豊かな社会の実現に向けた取り組みが期待されます。