NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)の導入
医療法人医誠会が提供する非侵襲性出生前遺伝学的検査(NIPT)は、妊娠中の母体から採取された血液を使用して、胎児の染色体異常のリスクを高精度で判定する新しい技術です。この検査は、医誠会国際総合病院遺伝子診療部で2023年5月19日より開始され、妊婦さんに安心して検査を受けてもらうための準備が整えられています。
NIPTの特徴と利点
近年、妊娠・出産を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、特に高年齢出産が増える中で、出生前検査に対する関心が高まっています。NIPTは、母体の血液を検査に使用するため、従来の侵襲的な方法と比べてリスクが低く、妊婦さんの身体的および精神的な負担の軽減にも寄与します。NIPTでは主に21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーのリスクが評価され、妊娠10週から実施が可能です。このため、検査を受けた後の早期の意思決定が支援され、家族との準備も整えることができます。
医誠会国際総合病院の強み
医誠会国際総合病院は、厚生労働省に認定された基幹施設であり、高度な専門体制の元でNIPTを実施しています。検査前には、臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーによるカウンセリングが行われ、内容に対する理解を深めた後で、妊婦さんが安心して検査を受けられるようサポートします。また、如果検査結果が陽性であった場合でも、院内で羊水検査などの確定診断が対応可能で、外部への紹介を必要とせず、スムーズに進行できます。
この他にも、産婦人科医や小児科医、臨床心理士などとの多職種連携により、妊娠中の不安解消から出産後のケアに至るまで、きめ細かいフォロー体制が整っています。NIPTに関する不安や疑問には、専門職が個々のニーズに応じた支援を大切にし、妊婦さん一人ひとりの価値観に寄り添って対応します。
NIPTの受検対象者とプロセス
NIPTの実施対象者は以下の条件を満たす方々です:
- - 妊娠10~13週(遅くとも14週)に受診できる方。
- - 過去に染色体疾患を持つ子どもを妊娠または出産したことがある方。
- - 超音波検査で胎児に染色体疾患の可能性を指摘された方。
- - 両親のいずれかに染色体の変化がある方。
- - その他、NIPTを希望する妊婦全て。
NIPTの検査の流れは、初日には産婦人科医による診察と遺伝カウンセリングが行われ、納得した上で検査に進む形です。 さらに、翌日には血液が採取され、二週間後に検査結果が医師から説明されるスケジュールとなります。陽性反応が出た場合は、院内で羊水検査を通じた確定検査が行われ、その後のサポートも続けられます。
費用と連絡先
NIPT検査の費用は15万円、遺伝カウンセリングは1万円となっています。お問い合わせは、平日8時30分から17時の間に080-2400-8547までお願いいたします。
医療法人医誠会は、1979年に大阪市で設立された医療機関で、66診療科、1,971名のスタッフを擁し、地域医療に力を入れています。来る2024年12月にはJCI認証を取得予定で、グローバルな医療提供にも力を入れています。