ストックラボ、UI革新
2025-10-30 10:58:04

ストックラボ、買取参考価格に更新タイムスタンプを導入しユーザー体験を向上

ストックラボが価格の鮮度を可視化



東京都に本社を置くリユース企業、ストックラボは、公式サイトの買取参考価格に更新タイムスタンプを導入することを発表しました。この新たな機能により、ユーザーは価格がいつのものであるかを一目で把握できるようになります。タイムスタンプの表示は、各価格レンジの横に「最終更新日:YYYY/MM/DD」と記載され、これにより“いまの数字かどうか”をユーザーと現場で共通認識することが可能となります。

タイムスタンプ導入の背景



ストックラボは日々の自動更新対象を増やしており、ユーザーが店頭や宅配申し込みを行う際の重要な手がかりとして、参考価格とその鮮度の一貫性を求めています。現在、二次流通市場では価格は季節やイベント、為替の影響を受け、異なる流動性を持っています。特に高回転の一般銘柄は頻繁に動く一方で、ヴィンテージや限定品は需給の影響が大きく、短期間で価格が大きく変動することもあります。

このような状況下で「価格を更新しました」との通知だけでは、ユーザーは何時の情報を見ているのか判断しづらく、再確認や見積もりを求める原因となることがあります。また、オンライン情報と店頭情報が一致しないケースでは、期待値のギャップが生じる危険性があります。

同一ルールの適用



そこで、ストックラボはタイムスタンプの表示を全てのチャネル(オンライン、店頭掲示、営業資料)に統一することに決定しました。これにより、顧客は常に最新の価格情報を確認でき、スムーズな案内が実現されます。更に、四半期ごとに公開されるKPI(重要業績評価指標)の報告は継続しつつ、鮮度情報が簡潔に視覚化されることで、より透明性がある取引環境を提供します。

更新手順とルール



このタイムスタンプは、基幹更新のジョブ完了を基準として自動的に取得されます。記録の追跡が可能で、変更があった際は即時にその履歴が反映されるため、問題が発生した場合にも迅速に対応が可能です。加えて、業務の効率性を高めるため、各カテゴリごとの生成から反映までの Time-to-Update(更新までの時間)もモニタリングを行い、遅延が見られた場合は即時の是正が行われます。

代表の言葉



株式会社ストックラボの代表、尾太駿氏は「ユーザーが知りたいのは“いまの数字”です。最終更新時刻を明確にすることは小さな変更かもしれませんが、期待値ギャップを軽減するために重要です。サイトや店舗、資料での同一表記を通じて、鮮度の共通認識を浸透させていきます」とコメントしています。

会社について



ストックラボは、2014年4月に設立されたリユース企業で、主に革靴やお酒の販売・買取を行っています。企業理念は「新しいモノと昔からあるモノをつなぎ、価値を再発見する」であり、インターネットと実店舗を通じて、必要な人に必要な一品を届けることを目指しています。古物商許可証を所有し、業務を拡大中の中で、ユーザーが求める多様なサービスを展開しています。


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会社情報

会社名
株式会社ストックラボ
住所
東京都新宿区新宿2-12-16セントフォービル203
電話番号
03-5919-6640

トピックス(IT)

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