パナソニックの新型AIドアホンが進化を遂げています
概要
パナソニックが新たに開発したAIドアホン「VL-X70AHS」は、エッジAIを搭載し、動画像や音声での来訪者応対が可能な進化版です。さらに、New Relicとの連携により、ユーザー体験の向上に取り組んでいます。この製品は、外出先でもスマートフォンでリアルタイムに応対できる「どこでも来客応対」機能を強化し、スマートホームの便利さを一層高めています。
進化の背景
2017年に販売開始された「外でもドアホン」シリーズは、ユーザーのニーズに応えるための新たな模索を続けてきました。最新のAIドアホン「VL-X70AHS」では、顔認証機能や自宅前の見守り機能を搭載。特に重要なのは、ローカルでの処理速度を向上させ、AIによるセキュリティ機能を強化した点です。このように、パナソニックはユーザーの使用感を大幅に向上させることを目指しています。
New Relicの採用
New Relicとの協業により、パナソニックはシステムの可視化を実現しました。オープンソースのオブザーバビリティフレームワークであるOpenTelemetryを活用し、エッジデバイスの監視を徹底。これにより、「ピンポンからスマホへの着信」「着信から映像流出まで」といった全過程における時間の可視化が実現しました。その結果、遅延が発生した際も即座に原因を把握できる環境が整いました。
ユーザー体験の可視化
新型AIドアホンでは、顔ID管理や通知機能が連携し、家族が訪問者を確認しやすくなっています。具体的には、次のようなフローが構築されています。
1. 室内親機に家族の顔が登録される
2. 玄関子機でピンポンすると、親機に通知
3. エッジAIがラベルを判断し、スマホに通知
4. スマホで通話が開始できる
このような流れによって、ユーザーは視覚的かつ音声的に訪問者とのコミュニケーションが可能になります。
新たな改善点
New Relicのデータに基づくアプローチにより、アプリケーションのロジック見直しが進められました。その結果、体感スピードの大幅向上に成功しています。AWS上での遅延についても改善策が進行中で、今後は開発の参考にする予定です。パナソニックの担当者、藤野将弘氏は「New Relicを通じてリアルタイムでの可視化が可能になり、サービス品質の向上を図る」と語っています。
まとめ
パナソニックのAIドアホン「VL-X70AHS」は、New Relicを取り入れることで、ユーザー体験の向上に取り組んでいます。AI技術の進化とともに、セキュリティ機能の強化も実現されており、今後の展開に期待が寄せられています。ユーザーの安心と利便性を追求したパナソニックの新たな試みには、目が離せません。