新会社設立の背景と目的
株式会社船井総研ホールディングス(船井総研HD)と日本アジア投資株式会社(JAIC)の合弁による新会社「船井総研JAICキャピタル」が、2026年9月に設立されることが合意されました。この新会社は、特に中堅・中小企業の事業承継に寄与し、持続的な成長を支援することを目的としています。
事業承継の課題
日本の多くの中堅・中小企業は、優れた経営実績や顧客基盤を持ちながらも、後継者不在という深刻な問題を抱えています。この課題を解決することは、地域経済の維持や日本産業の活力向上に不可欠です。特にモビリティ業界は経営者の高齢化に加えて、電動化やデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応するため迅速な適応が求められています。
新会社の特徴
新会社「船井総研JAICキャピタル」では、船井総研グループが既に持つ「現場密着型のコンサルティング力」と、JAICの「ファンド運営ノウハウ」をもとに、事業承継支援の新たな体制を整えます。これは単なるコンサルティングにとどまらず、資本をも組み合わせた「ハンズオン型支援」によるもので、実際の企業経営に密着した形での支援が特徴です。
第1号ファンドの概要
新会社はまた、無限責任組合員として「FJ-モビリティ事業承継ファンド(仮称)」を設立する予定です。出資目標金額は20〜30億円で、モビリティ業界に特化した事業承継を促進することを目指します。これにより、企業の本質的な価値向上と円滑な事業承継の実現を追求します。
今後の展望
今後、船井総研グループは、新会社によるファンド事業の成功を礎に、さらに他の業界へと対象を広げていく予定です。この取り組みは、資本とコンサルティングを組み合わせて新たな収益モデルを生み出すことを目指しており、持続可能な社会課題の解決にも寄与することでしょう。
企業情報
船井総研HD
- - 会社名:株式会社船井総研ホールディングス
- - 所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号
- - 設立:1970年3月6日
- - 事業内容:中堅・中小企業への経営コンサルティング
- - 公式サイト:船井総研HD公式サイト
JAIC
- - 会社名:日本アジア投資株式会社
- - 所在地:東京都千代田区九段北三丁目2番4号
- - 設立:1981年7月10日
- - 事業内容:投資開発事業、投資運用事業
- - 公式サイト:JAIC公式サイト
この新たな合弁会社の設立により、中小企業の未来が明るく開けることを期待しています。今後の展開に注目が集まります。