アートとシルクが融合したHERALBONYの初海外展示会

HERALBONY、初の海外展示会をパリで開催

株式会社ヘラルボニーが手掛けるブランド「HERALBONY」は、2024年9月24日から10月1日まで、フランス・パリで初めての海外展示会「Artistes et HERALBONY」を開催します。このイベントでは、目を引く異彩アートをシルク100%のサテンスカーフに纏めた作品群が初披露されます。

展示会の詳細

この展示会はパリのマレ地区に位置する「Galerie Christian Berst」にて開かれ、一般公開は毎日10:00から18:00まで行われます。なお、9月23日は招待制のプレオープンイベント「Vernissage」が予定されています。展示の中心には、アートの力を最大限に引き出した新しいシルクサテンスカーフの展覧があり、全10点がラインナップされます。

特徴的なシルクサテンスカーフ

今回の新作スカーフは、愛媛県のユナイテッドシルク社と協業して開発されました。これまでの製品よりも厚みのある糸を使用し、独特の光沢を持つサテン織が特徴です。このスカーフは、異彩作家たちが描いたアートをより美しく引き立てるデザインがなされています。サイズは88cm四方で、全て日本製です。

障害のある人々が生み出すシルク

ユナイテッドシルク社の「せとうちシルクファクトリー」では、障害のある方々が手作業でシルクを加工しています。養蚕から始まり、丁寧な作業を通じて品質の高い「愛媛シルク」が生まれています。この取り組みは、社会福祉法人・来島会との連携で運営されており、優れた製品が作られる過程は、アートの力と同時に社会貢献の象徴でもあるのです。

国内予約販売もスタート

展示会に合わせて、初披露されるシルクサテンスカーフはオンラインストアでも予約販売を開始しました。数量限定で販売され、価格は税込63,800円。お届けは11月末以降を予定しています。

ブランド「HERALBONY」について

「HERALBONY」は、異彩作家が持つ独自のアイデンティティを大切にしながら、アートを通じて社会に新しい文化を生み出すことを目指しています。彼らの製品は、ただのファッションアイテムに留まらず、社会の価値観やイメージを変える力を持っています。

まとめ

HERALBONYの展覧会は、アートとシルクを通じて新しい文化を体感できる貴重な機会です。フランスでの成功を期に、今後のさらなる広がりが期待されます。アートと共に生きる新しいライフスタイルを、この展示会でぜひ感じてみてください。

公式ウェブサイト（オンラインストア）もぜひお訪ねください。
[HERALBONY オンラインストア](https://store.heralbony.jp/