株式会社JIC、スタートアップのDE&I推進事例を紹介
株式会社産業革新投資機構(以下、JIC)は、既に知られている通り、ベンチャーファンドを通じて国内のスタートアップに対する投資を行っています。最近、JICがデザインした新たな取り組みの一環として、投資先のスタートアップ企業におけるダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)に関する連載を始めました。このシリーズでは、多様な価値観やバックグラウンドを持つ企業がどのようにDE&Iを実現しているのか、そしてその取り組みが業界にどのような影響を与えているのかが明らかにされます。
JICは、DE&Iを推進することが、イノベーションを生み出し、企業競争力を高める鍵であると考えています。2023年7月にDE&Iの促進を表明し、社内外で様々な施策を導入しています。長期的な目標として、2024年12月にDE&I推進ポリシーを策定し、具体的な行動計画を立てることを目指しています。
この連載では、性別、年齢、国籍、障害の有無などに関わらず、多様な人材の活躍を促進する企業の姿をご紹介します。JIC VGIの担当キャピタリストと共に、投資先企業の取り組みを掘り下げていきます。
第1回 株式会社キビテク
第一回目では、株式会社キビテクのCEO、林まりか氏と、JIC VGIのベンチャーキャピタリスト、桑原優樹氏が登場します。キビテクは、ロボットの遠隔制御サービスや開発を手掛けており、同社はチーム体制を整えた上で多様な国籍を持つ従業員を受け入れ、革新的な職場環境を作り出しています。CEOの林氏は、多様性の重要性とその実現に向けた覚悟を語り、如何にして業務に活かしているのかを解説しています。
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第2回 株式会社ソーシャルインテリア
次に、株式会社ソーシャルインテリアの代表取締役、町野健氏が登場。家具や家電のサブスクリプションを提供している同社は、仕事と家庭生活を両立させるための職場環境を整えています。「家族があり生活がある」という考えに基づいて、従業員一人ひとりの充実した生活を支援するDE&Iの取り組みを紹介します。
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第3回 株式会社KOMPEITO
第三回目のゲストは、株式会社KOMPEITOのCOO、好岡利香子氏です。KOMPEITOは健康経営を目指し、従業員のパフォーマンスを最大限に引き出すためのユニークな施策を実施しています。パラバドミントン選手としても活動する従業員と共に、子育ての支援や労働環境の改善に向けた具体的なアプローチに迫ります。
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第4回 インスタリム株式会社
最後に登場するのは、インスタリムのCEO、徳島泰氏です。彼は3Dプリンタを用いた義足の製造を行っており、DE&Iの推進に欠かせない多様性の中にビジネスのヒントがあると語ります。立つことも歩くこともままならない人々に新たな可能性を提供する彼のビジョンは、多くの人々に希望を与えることでしょう。
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この連載を通じて、JICは多様性を尊重し、イノベーションを生み出す企業の姿を浮き彫りにしていきます。今後の展開にもご期待ください。