Zenken株式会社とEFグループの新たな試み
2026年7月3日、Zenken株式会社(本社:東京都港区)は、世界の民間教育機関として名高いEF(Education First)グループのEfekta Education Ltd.とのパートナーシップ協定を正式に結びました。この提携により、AI英語学習プログラム『Efekta』が日本の公教育に本格的に導入されることとなります。
Efekta Educationの教育プラットフォームは、これまでに179カ国で2,400万人以上の学習者に利用されており、3,000社以上の企業や政府にも導入されています。特にAI搭載のプラットフォームは、450万人以上のアクティブな学習者と25万人以上の教師によって支えられており、その教育効果は極めて高いとされています。今回の提携は、この成功したシステムを日本の教育現場に持ち込む素晴らしい機会となります。
無料モニタープログラムの実施
この協定の第一歩として、Zenkenは8月13日より、国公私立の中学校および高等学校を対象に、AI英語学習『Efekta』の無料モニタープログラムを開始します。最大で1,000名の生徒が、60日間の間にこのプログラムを利用できる機会が提供されます。生徒たちはAIティーチングアシスタントと共に会話練習を行ったり、AIによる英作文の添削を受けたりすることで、英語の「話す・聞く・書く」力を効果的に伸ばすことができます。
このプログラムは、Zenkenの語学研修部門である「リンゲージ」が、日本語でのサポートを行い、その導入から運用までを一貫して支援します。また、実証終了後には得られた学習データと現場からの声をもとに、その効果の検証も行います。
文部科学省の方針に合わせた取り組み
2026年6月、文部科学省は次期学習指導要領において、AIの適切な活用を明記する方針を示しました。これは、生徒一人ひとりに個別指導を可能にする「教育のゲームチェンジャー」としてのAIの重要性を示しています。しかし、これまでは各学校の判断により使い方が異なり、地域や学校間での「活用格差」が懸念されていました。Zenkenの今回の取り組みは、そうした問題を解決する一助となるでしょう。公教育現場において、無償でAI英語学習を試せるチャンスを提供します。
モニター募集の詳細
Zenkenは、この実証プログラムに参加するモデル校(パイロット校)を募集中です。対象は日本国内の中学校と高校で、国公私立を問わず、参加は完全に無償です。プログラムでは、AIスピーキング練習や教員向けの学習アナリティクス機能が利用可能で、生徒と教員双方にとって非常に有益なツールとなります。申し込みの受付は8月13日から始まり、各期最大5校まで参加が可能です。
Efektaとは?
Efekta Educationは、EFグループからスピンオフしたAI教育テクノロジー企業で、2026年にはTIME誌の「世界で最も影響力のある企業100」にも選ばれるなど、高い評価を受けています。Efektaは、教育機関や企業に対して先進的なAI教育プラットフォームを提供しており、より高品質な教育の実現を目指しています。
今後の展望
ZenkenとEfekta社のパートナーシップを通じて、これから日本の教育現場でAI学習がどのように変革していくのか、非常に楽しみです。Zenkenは、未来の教育システムを構築し、日本の学生が国際的な舞台で活躍できるような学びの場を提供していくことでしょう。この取り組みが、教育現場への新しい風を吹き込むことを期待しています。