岐阜県高山市で再生可能エネルギー講座を開催！

岐阜県高山市にて、持続可能な未来を築くための講座「飛騨高山・脱炭素セミナー〜自然エネルギーがある暮らし〜」が2025年2月1日と2月15日に開催されます。これは、一般社団法人CoIU設立基金が地域に根ざしたエネルギー教育を目的とした取り組みの一環です。

自然エネルギーの重要性

この講座は、自然エネルギーの普及を推進する人材の育成を目指しており、参加者同士のネットワーク作りも重視しています。講座では、再生可能エネルギーの基礎知識から実践的な学びまで、多彩なプログラムが用意されています。

対象者

対象者は岐阜県高山市の市民や事業者です。「自然エネルギーに興味がある」、「地域づくりに貢献したい」と考える方々にとって、特に有益な内容となるでしょう。また、参加は無料ですが、交通費や食事代は自己負担となりますので、参加を検討される方はご留意ください。

講座概要

- 日時: 2025年2月1日（土）9:30～16:45、2月15日（土）9:30～16:45
- 集合場所: 高山駅
- 定員: 各回15名程度
- 申込方法: 飛騨五木㈱まで電話またはメールにてお問い合わせください。

プログラム内容

1. 視察研修: 小水力発電所と木質バイオマス・ボイラーを見学し、実際の運営状況に触れながら学びます。特に、塩屋小水力発電所と荘川バイオマスボイラーの視察が含まれます。

2. グループワーク: 地域の皆さんによる「CO₂ゼロの地域づくり」をテーマにした討論も行われます。参加者は自分のアイデアや実現したいことを話し合い、仲間を見つける機会となるでしょう。

3. 参加者交流会: 講座の締めくくりとして、参加者同士の交流を図り、学びの振り返りを行います。

CoIUについて

この取り組みを推進するCoIUは、岐阜県飛騨市を本拠地に持つ新しい大学の設立を目指しています。地域資源を活用し、実践を通じて学ぶことを重視した教育を提供します。2026年には共創学部の開設が予定されています。

再生可能エネルギー事業の未来

一般社団法人CoIU設立基金は、再生可能エネルギー事業に取り組んでおり、これにより地域資源を活用した新たな産業の創出を目指しています。飛騨地方における木質バイオマスや小水力の活用は、持続可能な発展につながる可能性を秘めています。

この講座に参加することで、地域の自然エネルギーに対する理解を深め、実践的な知識を身につけるとともに、多くの仲間とともに持続可能な社会を築く一端を担えるかもしれません。興味がある方は、ぜひ参加をご検討ください！