東出昌大が秘境で味わった珍しい体験と暖かな交流

東出昌大が秘境での貴重な体験を語る

日本の俳優、東出昌大がABEMAの人気番組『世界の果てに、くるま置いてきた』での1人旅を通じて、秘境での驚くべき体験をしました。今回の放送では、特に彼が出会った「冬虫夏草」という珍しい秘薬の存在が話題を呼んでいます。

謎の秘薬「冬虫夏草」

東出が訪れたのは、ヒマラヤ山脈の麓に位置するブータンの小さな村、ラヤ村。ここでは多くの村人が冬虫夏草の採取を生業としており、彼は現地の男性と偶然にも出会います。彼が手にした冬虫夏草に対し、東出は興奮気味に「芋虫からキノコが生えているのがいっぱい！」とその姿に魅了されます。

「冬虫夏草」は翅が生えた虫に寄生するキノコで、漢方の中でも特に貴重な存在です。村人によると、1日に3個しか採れないほど貴重で、東出はその場で4つを購入しました。「若返ると言われています」と聞いた彼は、その効能に期待しながらお酒に浸した冬虫夏草を実際に口にします。

「硬っ！キノコだ、上品なキノコと虫を一緒に食べている感覚だ」と楽し気に語る東出。この珍しい体験は彼にとって、新たな発見の旅でした。

笑顔あふれる触れ合い

旅の途中、東出は村の少女とその赤ちゃんとも交流を持ちます。「抱いても大丈夫ですか？」と少女に声をかけた彼は、赤ちゃんを優しく抱っこし、自らの子への愛情を重ね合わせていました。その姿に視聴者からは「父の顔だ」と感動の声が寄せられます。東出の優しい表情と暖かなやりとりは、彼の日常とは異なる一面を引き出しました。

ハリウッドスターの訪問

また、放送中には驚きの発言も飛び出します。村人との会話の中で、「ウィル・スミスが前にヘリコプターで来た」との情報に対し、東出は「ウィル・スミス…？」と困惑。しかし、目の前に広がる絶景の中で彼が受ける圧倒的な感動は変わりませんでした。自身の小ささを感じながら、「いい世界だなって思います」と語る彼の姿は、旅の本質を物語っています。