a2network、低軌道衛星との冗長化通信サービスを実現
日本及びアジア、欧州において通信サービスを展開するa2network(エイツーネットワーク)が、BCP(事業継続計画)対策として、通信サービス「スカイベリーpro®」で新たに低軌道衛星「Starlink」との連携を開始しました。これにより、今まで以上に柔軟かつ安定した通信環境を提供することが可能となります。
これまでのサービス内容
「スカイベリーpro®」は、MVNO(仮想移動体通信事業者)としての特性を活かし、通信事業の大手3社の無線回線と光回線、さらには高軌道衛星を使用した「PLANET-BB」など、合計5つの接続回線を活用し、冗長化されたネットワークソリューションを提供してきました。このサービスは、特に通信障害への備えが求められる状況において、その有用性が高まっています。
新たな連携の意義
今回の新たな試みである「Starlink」との通信実験により、スカイベリーpro®は6つの回線による冗長化実現が確認されました。これにより、より多様な通信回線の利用が可能となり、万が一のトラブル時にも迅速に回線を切り替えることができるため、現場での混乱を最小限に抑えることが期待されます。特に、通信障害が発生した場合でも、自動で他の回線に切り替える機能が備わっており、企業や組織のBCP対策に大きく寄与します。
お客様への対応
「Starlink Business」新規導入を希望されるお客様には、a2networkが紹介代理店としてソフトバンク株式会社を紹介します。これにより、ユーザーは専門的なサポートを受けながら、最適な通信環境を構築することができます。
まとめ
「スカイベリーpro®」は、業務での通信環境を一層強化するため、光回線や衛星回線、携帯電話回線を柔軟に組み合わせることができます。また、利用者のニーズに応じて最適なプランを提案し、通信の安定性を高めていくことで、企業の業務継続性を強化する一助となるはずです。
a2network株式会社の情報
- - 会社名: a2network株式会社
- - 代表者: 門田 朗人
- - 設立: 2005年11月9日
- - 所在地: 東京都目黒区下目黒1丁目8-1 アルコタワー7階
- - URL: a2network公式サイト
- - 事業内容: 仮想移動体通信事業(MVNO)、仮想移動体通信事業者支援事業(MVNE)