富山の寿司を盛り上げる「寿司といえば富山DAO」の活動
2024年10月、富山県とWeb3 Times合同会社が共同で設立した「寿司といえば富山DAO」は、地域の寿司文化をより広めることを目的とした自律分散型オンラインコミュニティです。このプロジェクトは、地域課題をデジタルソリューションで解決する「Digi-PoC TOYAMA」実証実験の一環として始まります。コミュニティに参加することで、多くのメンバーが富山の寿司に関する情報を共有し、地域の魅力を引き出す活動を行っています。
寿司といえば富山DAOの概要
「寿司といえば富山DAO」は、寿司を愛し、富山を支援したいという思いを持つ人々が集まり、共創する場です。メンバーは県内外を問わず、参加希望者に門戸を広げていて、他のメンバーと協力しながらアイデアやプロジェクトを実施します。
DAOとは?
DAO(自律分散型組織)は、様々なバックグラウンドの人々が主体になり、自律的にプロジェクトを進行できる仕組みです。意思決定が一部の運営者に偏らず、メンバー全員が平等にそのプロセスに関与します。これにより、豊かなアイデアが集まることが期待されています。
活動内容の魅力
「寿司といえば富山DAO」では、参加者が楽しみながら活動できる企画が多数用意されています。例えば、インバウンド客を意識した「寿司デザインコンペ」や、富山の寿司を広めるためのイベント企画など、参加者の興味に応じて取り組みが展開されています。
さらに、コミュニティ内では「お寿司マイル」という特典制度もあり、活動や貢献に応じてポイントが貯まります。このポイントは、提携寿司店でのお食事券や富山の特産品と交換でき、実質的に活動を楽しみながらお得な特典を手に入れることができるのです。なお、「お寿司マイル」は現金には換金できない特典です。
現在の状況とメンバー募集中
設立から2カ月足らずで「寿司といえば富山DAO」の登録メンバーは140人に達しました。メンバー同士でおすすめの寿司屋を共有したり、様々なブランディングプロジェクトが進行中です。また、オンラインでの交流だけでなく、リアルなオフ会も開催し、デジタルとリアルの良いところを融合させた新しい形のコミュニティ形成に取り組んでいます。
第2期メンバーの募集
「寿司といえば富山DAO」は2024年12月9日から27日まで第2期メンバーの募集中。
- - 募集人数:50名
- - 参加費:無料
- - 応募要件:富山の寿司に興味があり、「寿司といえば富山」のブランディングに協力したい方であれば、誰でも参加可能。
- - 応募方法:応募フォーム(こちらから)またはQRコードから申し込み。
この機会にぜひとも「寿司といえば富山DAO」に参加し、一緒に富山の寿司を盛り上げましょう。
Digi-PoC TOYAMAの背景
このコミュニティの設立は、富山県が掲げる成長戦略の一環で、地域課題を解決するためのデジタルソリューションの創出を目指しています。ここでの成功事例が、さらなる地域の活性化やビジネスモデルの構築につながることが期待されています。
Digi-PoC TOYAMAの詳細な情報は、特設サイトで確認できます。
最後に
「寿司といえば富山DAO」はWeb3 Times合同会社が運営し、設立時期は2024年10月。主にオンラインコミュニケーションツールとしてDiscordを使用しています。今後の活動にご期待ください!