イトーキの新しい工場ユニフォームデザイン
株式会社イトーキ(東京都中央区)は、2026年5月から関東第1工場、関東第2工場、滋賀工場、京都工場において、工場ユニフォームを一新することを発表しました。このリニューアルは、夏の「酷暑」にそなえた作業環境の改善を目的とし、現場の従業員が主体となって進めたプロジェクトです。イトーキは「快適性」「安全性」「働きやすさ」を追求し、いわゆる“働く服”を再設計しました。
新ユニフォームの導入背景
近年、気象庁が「酷暑」と定義するほどの暑い日が増えており、製造現場での熱対策はますます重要となっています。イトーキでは、空調設備やビニールカーテンなど作業環境の改善に加え、服装面からの暑さ対策にも注力しています。今日の労働環境では、女性や外国籍の従業員を含む多様な人材が活躍しており、彼らが安心して働ける環境作りが必要です。
従業員が主体となって試着を行い、デザインについて社内公募や全社員からの投票を通じて意見を反映。このように、彼らの声を反映したユニフォームを新しく導入します。
新ユニフォームの特徴
1. 暑さ対策
新しいユニフォームは、冷感素材が使用されており、半袖ポロシャツや空調服が導入されています。気化熱を利用した冷却効果を持つ素材を使用することで、汗をかいても生地が肌に張り付きにくく、通気性も考慮されています。また、腕カバーやファン付き空調服も取り入れられ、作業負担の軽減と安全性の両立が図られています。
2. ダイバーシティの考慮
ユニセックスデザインを採用し、女性目線での設計が取り入れられている点も新しい特徴です。体格差を考慮し、誰にでもフィットしやすい構造です。色展開はブラックとキャメルの2色が用意され、個々の好みに応じて選択が可能です。
3. 作業性・機能性の向上
新しいユニフォームは、長袖ブルゾンと半袖ポロシャツのラインナップを用意し、作業環境に応じた着用が可能です。ストレッチ性と耐久性を併せ持った素材により、しゃがんだり持ち上げたりする動作がスムーズに行えます。さらにタブレット端末を収納できるポケットや、両天秤で使えるペン差しなど、現場ニーズを反映した機能も備えています。
イトーキの取り組み
イトーキは工場リニューアルを通じて、「働きたくなる工場」を目指し、生産性と働きやすさの向上を図っています。滋賀工場や関東第1工場では空間のリニューアルが進められ、その中でコミュニケーション活性化も図られています。さらに「ちえくり改善大会」を通じ、現場からの創意工夫を広めて持続可能な改善文化を確立しています。
社内報では従業員一人ひとりの価値や魅力を発信し、多様なバックグラウンドを持つ人々がどのように活躍しているかを共有しています。
まとめ
イトーキの新たな工場ユニフォームの導入は、快適さと安全性を重視した革新であり、多様な人材が安心して働ける環境作りを一層強化しています。今後も従業員の声を起点に、さらなる働き方改革に邁進していくでしょう。