富山県が介護特定技能外国人マッチング事業を受託！パーソルグループが定着支援で人材不足解消へ

富山県は、深刻化する介護人材不足の解消に向け、外国人材の受け入れを積極的に推進しています。2024年度には、パーソルグループのPERSOL Global Workforce株式会社が「令和6年度介護特定技能外国人マッチングから定着までの一体支援事業」を受託しました。

この事業は、外国人材の受け入れを検討する介護事業所が抱える不安を解消し、円滑な雇用を実現するための総合的なサポートを提供することを目的としています。

富山県では、特定技能・介護分野の外国人材受け入れは増加傾向にあり、2020年の7名から2023年には277名にまで拡大しています。しかし、県内の介護事業所の多くは外国人材の雇用を予定していないのが現状です。

PERSOL Global Workforceは、グループ会社であるパーソルキャリアが実施した「地域外国人材受入れ・定着モデル事業」で培ったノウハウと、介護分野における豊富な実績を生かして、外国人材のマッチングから定着までを包括的に支援します。

具体的には、以下の取り組みを行います。

介護事業所向けの説明会開催
特定技能外国人の募集・マッチング
採用面接前ガイダンス
定着支援（定着計画策定支援、異文化理解研修など）

PERSOL Global Workforceは、本事業を通じて、富山県の介護人材不足解消に貢献し、外国人材と介護事業所双方にとってより良い雇用環境を構築することを目指しています。