コメダ珈琲店から新たな朝の提案
愛知県名古屋市を本拠地とするコメダ珈琲店が2024年9月4日(水)から、全国の店舗で新たなモーニングサービスを開始します。その名も「もったいないバナナジャム」。このジャムは、ドール社が推進する「もったいないバナナプロジェクト」を通じて提供されるもので、規格外のバナナを使用した、地球に優しい選択肢です。
もったいないバナナプロジェクトとは?
「もったいないバナナ」は、美味しさを損なうことなく規格外として流通から外れてしまうバナナのことを指します。株式会社ドールは、2021年からこのプロジェクトを立ち上げ、保存状態の良いバナナを無駄なく活用することに注力しています。コメダは、この取り組みに共感し、約2.5万本のバナナを救出することを目指しています。
新しいモーニングサービスの魅力
コメダの「選べるモーニングサービス」は、毎朝8時から11時まで、指定したドリンクを注文することで、トーストとゆで玉子がサービスされるシステムです。その中に、新たに仲間入りしたのが「もったいないバナナジャム」です。このジャムは、バナナの風味を生かし、果肉を残すことで食感も楽しめるように仕上げられています。
例えば、コメダ自慢の山食パンにこのジャムをたっぷり塗って食べると、豊かな香りと甘みが口いっぱいに広がり、素晴らしい朝のスタートにぴったりです。心地よい空間で、気分良く朝食を摂ることで、より満ち足りた1日を迎えることができるでしょう。
おいしさの裏側にある取り組み
コメダの掲げるミッション「心にもっとくつろぎを」を表現するために、彼らは単なる飲食の提供だけでなく、環境への配慮も大切にしています。今回の取り組みは、その一環であり、お客様に楽しんでいただきながらも、地球に優しい選択を提供するものです。これにより、コメダのファン以外にも新たな客層を呼び込むことが期待されています。
フードロス削減への貢献
「もったいないバナナジャム」には、環境意識の高い消費者に選ばれる理由があります。廃棄される運命にあるバナナを丁寧に加工することで、食材の大切さを再認識するきっかけとなります。食材を無駄にしない努力は、これからの時代に求められる重要なテーマです。コメダ珈琲店は、顧客に美味しさを提供しつつ、社会課題であるフードロスを意識した商品開発を行っています。
モーニングサービスの詳細
「もったいないバナナジャム」は、単品で80円での提供も行っており、選べるモーニングサービスとしては、パンをローブパンに変更したり、ゆで玉子を手作りたまごペーストやコメダ特製おぐらあんに変更することも可能です。販売は2024年9月4日から10月中旬までとなっており、数量限定のため、早めの訪問をおすすめします。また、販売する店舗は全国のコメダ珈琲店(ただし一部店舗を除く)で構成されています。
まとめ
新しい「もったいないバナナジャム」は、コメダらしいモーニングサービスを新たな次元に引き上げる、環境にも配慮された美味しいジャムです。皆さんも、ぜひこの季節限定の味を楽しんでみてください。心にもっとくつろぎを感じる一日を、コメダで過ごしてみませんか?