九度山町とのコラボレーションで真田幸村を感じる展示イベント開催！

和歌山県の中心部、和歌山市に位置するホテルグランヴィア和歌山では、2025年2月21日から3月中旬まで、九度山町との特別なコラボレーションイベントが行われます。このイベントでは、著名な武将真田幸村ゆかりの地である九度山町の魅力を伝えるため、フロントロビーに「お雛様」や、動き出しそうな「大助夢十勇士」といった展示が行われます。九度山町は、地域住民の交流を促進し、観光客との結びつきを強めるための活動を推進しており、その一環としてこのイベントが実施されます。

展示される「お雛様」は、九度山町内の住民から提供を受け、地域文化の深さと温もりを感じさせるものです。「大助夢十勇士」は造形作家の新山夫妻によって作られた作品で、真田幸村の子息、真田大助の物語が込められています。大助は幸村と共に出陣し、父の死後にその悲しみから自らの命を絶ったと言われており、その短い人生がしっかりと作品に表現されています。

また、九度山町住民クラブの活動として、地域住民が手掛けた「七宝手毬」や押絵手法で作られた「武将」などもロビーに飾られ、訪れる人々に九度山町の文化的な魅力を楽しんでもらえるようになっています。特に4月から5月にかけて開催される「町家の人形めぐり」は、各家庭から出された雛人形や五月人形が街の軒先を彩り、多くの観光客を引き寄せるイベントです。これを通じて、地域の活性化や観光促進を図っていくのです。

イベントの開催目的は、訪れる宿泊客にその地域が持つ魅力を感じてもらうことに加え、和歌山全体の再発見を促すことです。地域住民の手による心温まる展示は、訪れる人々が自身の人生と結びつけて感じられるような、素敵な体験を提供しています。

このコラボレーションは、地域の人々の誇りや文化を共に分かち合い、楽しむ場を設けることが可能となる素晴らしい機会となっています。ホテルグランヴィア和歌山では、温かいおもてなしと共に、皆様をお待ちしております。この特別な展示は、九度山町のさらなる賑わいにつながり、地域の魅力を広く知らしめることが期待されています。ぜひ、この機会を逃さず、お越しください。