和歌山の新スナック専門店「an and an」
和歌山県の新内から生まれたスナック専門店「an and an」が、東京駅のグランスタ東京で新たに魅力的なフレーバーを提供することとなりました。その名も「スコーンのはしっこラスク」。フレーバーは、葡萄山椒、メープル、エダムチーズ、ココナッツの4種類。
「an and an」の誕生背景
「an and an」は、2020年にコロナ禍における来店客の減少を受けて、和歌山県のスナック「クワトロ」の店主、内藤ひさみさんが立ち上げたブランドです。店舗の一角で作られるスナックは、地元の製餡所との連携を通じて、和歌山の「新名物」となることを目指しています。
看板商品である「あんバタースコーンサンド」は「ひとり」「であい」「わかれ」の3種が用意されており、それぞれが人生の移り変わりを反映しています。このユニークな発想が人気を集め、2024年には東京駅に常設店をオープン予定。
スコーンの新たな楽しみ方
「スコーンのはしっこラスク」は、あんバタースコーンサンドを製造する際に生じるスコーンの端を利用したお菓子です。地元の素材を使用し、全粒粉や御坊市の「塩屋の天塩」を使ったことで、しっとりとした食感を実現しています。各フレーバーが、甘さとともに、お酒とも相性抜群なアクセントを加えています。
その中でも、特に葡萄山椒は、地元有田川町の柏木商店のものを使用。爽やかな香りとピリッとした後味は、あらゆるシーンで楽しむことができる一品です。他のフレーバーも、メープル、ココナッツ、エダムチーズと、子供から大人まで楽しめる味わいとなっています。
直営店舗の情報
「an and an」の新商品は、東京都千代田区のグランスタ東京店にて販売中です。年末年始の帰省時のお土産としてもおすすめです。
- - 店舗名:an and an グランスタ東京店
- - 住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内B1F 銀の鈴エリア
- - 営業時間:8:00〜22:00(平日) / 8:00〜21:00(日・祝)
ブランドの未来
「an and an」は、和歌山の魅力を全国に発信し、地域の女性たちの雇用創出も目指しています。株式会社スマイルズは、ブランド立ち上げ期から関与し、商品開発やライティング、プロモーションなどをサポートしており、初の常設店の成功を見据えています。
新たなフレーバーが加わることで、ますます注目される「an and an」。今後の展開から目が離せません!