LASシリーズの魅力
2020-03-02 11:01:33
新しい冷蔵庫温度管理システム「LASシリーズ」の魅力とは
新たな冷蔵庫温度管理システム「LASシリーズ」
最近、冷蔵庫の温度管理に革命をもたらす新たなシステム『LASシリーズ』が発表されました。このシステムは、リアルタイムで冷蔵庫の温度を一元管理できるだけでなく、温度記録や異常検知を自動化することにより、従業員の負担を軽減します。
LASシリーズの主な特徴
LASシリーズの最大の特徴は、全く新しいLoRa技術を利用していることです。これにより、既存のネットワークを利用せずに専用のLoRaネットワークを構築することが可能です。これにより、冷蔵庫や冷蔵ケースのメーカー、種類を問わず、簡単に後付けできるという利点があります。
また、異常温度を検出した際には、電話やメールで即座に警報を通知することができ、全国どの拠点でも異常を把握することができます。この機能は、特にリモート管理を実施する企業にとって非常に重要です。
更に、LASシリーズはただの温度管理システムだけではありません。他にもLoRa対応のマグネットセンサーや人感センサーなど、セキュリティ用のセンサーを同じネットワーク内に統合することが可能です。これにより、セキュリティや監視がより効率的に行えるようになります。
低消費電力で広域をカバーできるLPWA
従来の無線技術では、室内用や屋外用の通信範囲が広がらない制約がありました。しかし、LPWA(Low Power, Wide Area)技術の登場により、通信コストを抑えつつ広い範囲をカバーできるようになりました。このLPWAの一種であるLoRaは、省電力で大規模な通信が可能です。通信速度は100bpsから数十kbpsであるものの、1台のゲートウェイでkm単位のエリアをカバーできます。
LASシリーズの機器詳細
LASシリーズには、ゲートウェイの『TLGシリーズ』と温度センサーの『LASシリーズ』が含まれます。
ゲートウェイ「TLG」シリーズ
このシリーズは、屋内用のLoRaWAN対応のゲートウェイです。複数の通信手段に対応しており、他のデバイスとのデータ通信を中継します。この特性により、広範囲のネットワークを容易に構築できるのです。
温度センサー「LAS」シリーズ
温度センサーには、マグネットがついており、簡単に設置が可能です。また、プローブ形状のセンサーもあり、業務用冷蔵庫の内部や電波が届きにくい場所でも使用できます。温度異常が検知されると、アラートが通知され、適切な対策を講じることができます。
まとめ
LASシリーズは、省エネで効率的な冷蔵庫の温度管理を提供する新たなソリューションとして、業界内外での注目を集めています。特に、IoT化が進む現代のビジネスシーンにおいては、こうした革新的な技術こそが競争力を高める鍵になるでしょう。詳細な情報は公式サイトで確認できます。
会社情報
- 会社名
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CYBERDYNE Omni Networks株式会社
- 住所
- 茨城県つくば市学園南2丁目2番地1
- 電話番号
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