ジヤトコが「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展、未来のモビリティを体験しよう

ジヤトコが「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展

静岡県富士市に本社を構えるジヤトコ株式会社は、5月21日から23日まで、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展します。このイベントは、自動車技術の革新が集まる場として知られており、今年も多くの企業が新しい技術やプロダクトを披露します。

代表取締役社長によるプレスブリーフィング

展覧会初日の5月21日、ジヤトコのブースにて、代表取締役社長兼CEOの佐藤朋由氏によるプレスブリーフィングが行われます。時間は9:03から9:18で、来場者はこの貴重な機会を通じて、ジヤトコが今年取り組む最新技術や未来のビジョンを直接聞くことができます。

今年のブーステーマ

ジヤトコのブーステーマは「電動パワートレイン、新規事業の市場投入を迎える1年」です。2025年度から日産自動車向けに量産開始予定の電動パワートレイン「3-in-1」および「5-in-1」を展示し、自社の技術革新の一端を紹介します。これにより、持続可能なモビリティの未来に向けた取り組みを示すことが期待されています。

さらに、高出力化と小型化を実現するe-Axleを搭載したユニットテストカーも展示される予定です。このテストカーは、将来の競争力を確保するための技術開発の成果を示すものとして注目されています。

新規事業への取り組み

2025年はジヤトコにとって新規事業の展開が進む重要な年です。今回の展示では、ドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車と、そのカットモデルもお披露目されます。これによって、自動車以外の分野での持続可能なモビリティの実現に貢献する企業としての姿勢が表れています。

また、中国の有力メーカー「浙江九洲新能源科技有限公司」と共同開発中の電動バイク用2速自動変速インホイールモータードライブユニットも、初めて実機を展示します。この製品は、次世代の電動二輪車に向けて新たな可能性を引き出すものとして期待されています。