スタンフォードと幼児教育
2025-08-22 15:54:40

スタンフォード大学の幼児教育プログラムで学ぶ喜びと未来を築く

スタンフォード大学が提案する革新的な幼児教育



2025年7月23日から25日の3日間、株式会社アライブが運営するアライブインターナショナルスクールの校長、三井博美が米国スタンフォード大学内にて開催された「Being Nursery School」の教育プログラムに参加しました。このプログラムは、世界屈指の研究機関に併設された幼児教育施設で行われ、教育者たちが「喜び」というテーマの元、遊びを中心にした教育方法を学びました。

幼児教育における「喜び」の重要性



今回のプログラムでは、ただ単に子どもたちが楽しむのではなく、喜びをどのように育むか、また教育者自身が喜びを感じる環境を作ることの大切さが深く掘り下げられました。特に心理学の観点からも、教育における「喜び」は最近注目されており、参加者たちは実際に子どもたちと触れ合うことでその必要性を実感しました。

教育者たちとディスカッションを重ねることで、理論と実践の両方からこのアプローチを理解することができ、ここで特筆すべきは、施設全体が「幸せそう」であったことです。日本の保育現場ではストレスが課題として取り上げられることが多い中、Being Nursery Schoolは非常に喜びに満ちた空間であり、教育者の幸福感が子どもたちの学びにも直結していることを感じることができました。

日本の保育現場との違いと課題



三井校長は、「日本では心理学や教育学を学ぶ機会は多いが、実際の保育現場で活かす仕組みが整っていない」という現状を指摘しています。そのため、子どもたちの探究心や創造性を引き出す環境が限られているのが現実です。一方、Being Nursery Schoolでは、研究者や学生が教育の現場に入り込み、実践と研究が連携しています。このアプローチは「教育と科学が社会に還元される姿」を示しており、日本の保育界にとっての大きなヒントとなるでしょう。

アライブインターナショナルスクールの取り組み



アライブインターナショナルスクールは英語教育を基盤としながらも、非認知能力の育成にも力を入れています。プログラムは、午前中に英語や算数、理科などの知識習得を行い、午後にはアートやサイエンス、ヨガなど多様な体験活動が行われます。このように、子どもたちが主体的に学び、対話しながら成長できる環境を整えています。特に、少人数制を活かして、一人ひとりの子どもに寄り添ったプログラムを提供しています。

子どもたちからは「アライブに行くのが楽しみ」との嬉しい言葉が多く寄せられるなど、人気の保育園として評価されています。

今後の展望



スタンフォード大学での学びを活かし、アライブインターナショナルスクールは今後も「喜びに満ちた学びの場」を追求していきます。日本の幼児教育に新たなモデルを提案し、子どもたちの未来と社会の幸福をつなげる教育を発信していくことが目標です。

会社概要



株式会社アライブは、愛知県名古屋市に本部を置き、英語教育を基にした多様なプログラムを展開しています。教育を通じてリーダーの育成を目指し、未来を切り開く力を持つ子どもたちを育てるために、世界中の教育機関と連携を深めています。教育の力でより良い社会を実現するための活動を、これからも続けてまいります。


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会社情報

会社名
株式会社アライブ
住所
愛知県名古屋市東区泉1丁目21-12 いずみ21ビル
電話番号
052-962-9288

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