「食べる」を学ぶ
2024-08-27 18:36:46

森ノ宮医療大学が提案する「食べる」を解きほぐす科学プログラム

森ノ宮医療大学が提案する「食べる」を解きほぐす科学プログラム



森ノ宮医療大学(大阪市住之江区)は、2024年夏に小学5・6年生を対象とした特別プログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を開催します。このプログラムの記録動画が、8月23日に公式YouTubeチャンネルにアップロードされました。

科学を身近に感じるプログラム



「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、大学などの研究機関が行う科学研究費助成事業(科研費)の一環で、小中高生が科学の魅力に触れる機会を提供しています。2024年度には、本大学で行われるプログラムが3件採択され、そのうちの2プログラムが7月に開催されました。この取り組みは、未来の医療や科学に対する興味を育むことを目的としています。

実施プログラムの特徴



今回のプログラム「どうやって食べてるのかな?「食べる」を解きほぐそう!」では、日常の動作である「食べる」をテーマに、子どもたちがそのメカニズムを学ぶことができました。

子どもたちは、普段何気なく行っている食事動作を、実験や体験を通して実感しました。例えば、ほ乳瓶を使ってお茶を飲む体験をすることで、赤ちゃんの動作を体感し、食べ物を口に運ぶ流れを理解しました。また、歯の模型を使った観察や、とろみのつけた水の流れを競う実験など、多彩な活動を通じて、「食べる」という行動の裏に隠れている多くの知識を得ていました。

平成も面白さを体感



記録動画では、子どもたちがほ乳瓶を使う際に恥ずかしがりつつもその難しさを楽しんでいる様子や、真剣に観察を行っている姿が映し出されています。普段の食事では気付かない「食べる」行為の奥深さや、彼らの自然な反応が見どころです。

また、言語聴覚学科の1年生がサポート役として参加しており、参加者に対して積極的にコミュニケーションを図る姿も注目されています。新入生でありながら、多くの子どもたちに笑顔を提供し、楽しんでもらおうと奮闘している様子は、教育の現場にも希望を与えるものです。

大学の目指すもの



森ノ宮医療大学は、相手を思いやる心を育むことにも力を入れており、今年度で4年連続で「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催することができました。様々なプログラムを通じて、子どもたちが科学を楽しく学び、命の大切さを知るきっかけを提供しています。これらの学びが将来的に医療を支える力となることを目指しています。

2024年度プログラムの開催予定



同大学では、他にも教育プログラムが予定されています。2024年には中学2・3年生向けに「がんとはどんな病気?がん細胞と正常細胞はどこが違うの?」というテーマで講義と実習が行われる予定です。がんという身近な病気について学ぶことで、命の意味を考察する機会を提供します。

公式情報



森ノ宮医療大学は、日本で有数の医療系専門職養成機関であり、各学部・学科は高度な医療教育と専門領域間の連携を重視したプログラムを展開しています。公式URLやYouTubeチャンネルもぜひご覧ください。生徒の成長と未来を支えるため、常に新しい取り組みを発信しています。

森ノ宮医療大学公式WEBサイト: 森ノ宮医療大学
森ノ宮医療大学公式YouTubeチャンネル: YouTubeチャンネル

このように、森ノ宮医療大学の活動は、地域社会への貢献だけでなく、未来の医療を築く次世代の育成にも力を入れています。


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