Securitizeが提供する進化したプラットフォーム
デジタル証券のライフサイクル管理を手がけるSecuritize Japan株式会社は、最近、投資家の体験を向上させるための新機能を各種追加しました。同社は、東京都中央区に本社を構え、現代表取締役はジェイ・フランシスコ・フローレス氏です。
新機能の概要
新しく追加された機能は、主に以下の3つです。これにより、発行企業は業務の効率化を図りながら、投資家はよりユーザーフレンドリーな投資体験を享受できるようになります。
1.
外部ポイントシステムとの連携
Securitizeは、発行体企業が提供するポイントシステムとの連携を実現しました。これにより、投資家はデジタル証券の購入時にポイントを使用できるようになります。投資をする際の選択肢が広がるこの機能は、柔軟な投資手段を提供し、特に多様なリワードプログラムを活用したいと考える投資家にとって大きな利便性をもたらします。
2.
アンケート入力の必須化
また、投資家の意向を的確に把握するため、アンケートへの回答が必須となる機能が導入されました。これにより、各設問に対して必須設定が可能になり、より精度の高い情報収集が実現。企業はこれを活用し、自社のサービスや商品の改善に生かすことができます。
3.
適合性の自動判定
新たに導入された適合性の自動判定機能では、投資家が入力した情報に基づいて、各投資商品がどの程度適合しているかをリアルタイムで判定します。これにより、発行企業の確認作業が大幅に効率化され、コンプライアンスの強化にも寄与します。
「セゾンのスマート不動産投資」での活用
これらの新機能は、クレディセゾンが提供する「セゾンのスマート不動産投資」にも導入されています。同サービスでは、ユーザー情報の自動取得や投資のためのポイントが活用され、スムーズで満足度の高い投資体験を実現しています。この取り組みは、投資をより身近に感じることができる大きな一歩となるでしょう。
Securitizeの今後の展望
Securitizeは、日々進化を続けており、今後も顧客のニーズに合わせた新機能の開発が期待されます。様々な資金調達手法をサポートし、発行企業が必要とする新たな資金調達を強力に後押ししていく方針です。
Securitizeについて
Securitize, Inc.は、2017年に米国で設立されたデジタル証券の大手企業で、発行から流通までを一貫してサポートするセキュリティトークンソリューションを提供しています。法令に準拠した資金調達を企業に提供し、120万人以上の投資家に魅力的なオルタナティブ資産への投資機会を提供しています。
Securitize Japan株式会社 概要
このように、Securitizeは投資プラットフォームの改善を通じ、投資家や発行体の双方に対して価値を提供し続けています。