FXC株式会社、管理機能付きギガビットレイヤ2スイッチ「FXC5718」を発表

FXC株式会社が新たなスイッチ「FXC5718」を発表

FXC株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：谷輪重之）は、最新のギガビットレイヤ2スイッチ「FXC5718」の正式な受注を2025年10月1日より開始することを発表しました。本製品は、特に教育機関や自治体、ホテル、オフィス、大学キャンパスなど多様なネットワーク環境に対応することを目的に設計されています。

製品概要

FXC5718は、10/100/1000MbpsのRJ45ポートを16基、さらに独立したSFPスロットを2基装備しており、様々な接続要件に柔軟に対応しています。また、万が一のトラブルに備え、リンク状態の検知・切り替えを行うULPP/ULSM機能を搭載しており、スイッチ単体でのリンク冗長化が可能です。

「FXC5718」は、CLIやWebGUIを通じた管理が簡単に行えることが特徴です。これにより、利用者は自らのネットワーク環境に最も適した設定を迅速に行うことができ、業界標準に即した安定した通信環境を実現します。

製品特長を詳しく見てみましょう

- ジャンボフレームへの対応: 大容量データの効率的な処理が可能。
- MACアドレスエントリー数: 8K個のMACアドレスに対応、より多くのデバイスを接続可能。
- リンクアグリゲーション: Static LAGおよびLACPを用いた高い帯域幅の確保と負荷分散。
- VLAN機能: ポートベースVLAN、IEEE802.1Q VLAN、Voice VLAN、Q-in-Q（二重タグ）機能に対応。
- QoS機能: 各ポートで8段階のQoS設定が可能、様々なアプリケーション要件に対応。
- セキュリティ機能: IEEE 802.1x に基づくセキュリティ強化、VLAN登録やゲストVLANをサポート。
- マルチキャストデータ管理: IGMPスヌーピング機能を通じてマルチキャストデータの効果的な制限。
- エネルギー効率: IEEE802.3azに準拠した省エネルギー技術を搭載。

リリース情報

本製品の標準価格は92,000円（税別）で、2025年10月1日に受注と出荷が開始されます。今後、FXC5718はさまざまな業界におけるネットワークの基盤として、多大な貢献を期待されています。

詳細な情報や技術仕様は、FXC公式サイトをご覧ください。ネットワークの効率化、セキュリティの強化、そしてユーザーエクスペリエンスの向上に寄与することが期待されるFXC5718、新たなネットワーク環境を支える頼れる存在となるでしょう。