暮らしを彩るアートの祭典が南青山に登場
アートの力で日常に新たな彩をもたらす展覧会、Pasona art nowによる『Daily Palette -暮らしに輝きを-』が今夏、東京・南青山のAnnex Aoyamaで開催されます。このイベントは、2025年8月30日(土)から9月11日(木)まで実施され、入場は無料です。アートを身近に感じてもらうことを目的としたこの展示会には、各分野で活躍する8名のアーティストが参加し、それぞれが独自の視点で表現した作品が並びます。
多彩なアーティストたち
今回参加するアーティストは、錫やエナメルを使用した現代アートを展開する池内信介氏、彫刻を手がける長谷京治氏、そして木彫家田原良作氏など、ジャンルは多岐にわたります。例えば、池内氏はその流動的な質感を特徴とするミクストメディア作品を通して、生命の根源的なエネルギーを描き出しています。また、長谷氏のブロンズ作品は、国際的にも評価を受けており、壊れやすさと強さを兼ね備えた深遠な世界観を体現しています。
一人一人のアーティストが表現するアートは、単なる鑑賞の域を超えて、私たちの暮らしにどのように関わるのかを考えさせるきっかけを与えます。展示作品の中には、家具や生活用品としても使用できるアイテムもあり、アートと生活の距離がグッと縮まることでしょう。
会場の魅力
Annex Aoyamaは、青山通りに面したガラス張りの開放的な空間です。このスペースは、明るい光が降り注ぎ、訪れる人々に心地よい環境を提供します。アート作品に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごすことができ、アートとの新しい出会いが待っています。
イベントの詳細
- - 期間: 2025年8月30日(土)~9月11日(木) 11:00~19:00
- - 入場料: 無料
この展覧会は、アートを通じて暮らしにワクワク感をもたらすことを目指しています。「アートは見るもの」だけではなく、「生活に取り入れるもの」としての新たな価値観を共有し、より多くの人々にアートの楽しさを伝える機会になることでしょう。
主催者情報
株式会社Pasona art nowは、1984年の設立以来、芸術家の活動支援やアートの普及を目指してきました。特に近年では、全国のアートプロジェクトと連携し、アート展の開催やイベント企画を通じて、アートの魅力を広く発信する努力を続けています。
この展覧会は、その一環として、今まで紹介されてこなかった地方のアーティストたちの作品も大切に展示される予定です。
これを機に、アートを生活に取り入れ、自分自身の暮らしをより豊かにしてみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております。