新潟の魅力のパン
2024-10-17 13:32:54

新潟市の小学生が考案する魅力的なパン誕生へ!

小学生が創る新潟の魅力を伝えるパン



新潟市の「ブーランジェリーリリッカ」が、地元の上山小学校の5年生児童139名と協力し、新潟の魅力を体現するパンの開発プロジェクトを始めました。この取り組みは、2025年1月の製品化を目指しており、子どもたちの独創的なアイデアがどのような形で具現化されるのか注目が集まっています。

取り組みの背景と狙い



上山小学校では、2022年から「新潟の魅力発見」をテーマにした授業を行っており、子どもたちは自分たちの地元に何があるのか、どんな魅力があるのかを考える機会を持っています。この授業を通じて、子どもたちが考案した「新潟の魅力が詰まったパン」を商品化したいという要望がリリッカに寄せられ、このプロジェクトがスタートしました。

プロジェクトの第一歩として、2024年9月24日に説明会が開催され、リリッカの担当者が学校を訪れました。約160名の5年生に向けて、リリッカの店舗で扱うパンの魅力や、全国への販路拡大について説明し、子どもたちの興味を引きました。「自分たちが考えたパンが全国へ届く」という可能性に、みんなの目は輝いていました。

商品化への道のり



現在、上山小の5年生はグループに分かれ、パンのアイデアを練っています。アイデアを出し合った後、それを基に投票を行い、学校側で選ばれた8つの優秀案が商品化の審査へと進みます。11月にはプレゼンテーションが行われ、リリッカのスタッフが審査員として参加します。

リリッカでは、選ばれたアイデアをもとに試作を行い、最終的な商品化へと進んでいく予定です。子どもたちの独自の視点や自由な発想が詰まったパンがどのような形になるのか、期待が高まります。

パンを通じて広がる新潟の魅力



この取り組みは、地元の食文化を学び、発信する絶好の機会でもあります。リリッカでは、新潟産の食材を重視し、地元の特産品を活かした商品作りを行っています。今回は、特に新潟産の牛乳を使用した「モーモーデニッシュ」を例に挙げ、「自分たちの手で新潟の魅力を全国に広めよう」というメッセージが発信されています。松縄剛取締役は、「常識にとらわれない斬新なアイデアを期待しています」と語っています。

上山小学校の意義



上山小学校の藤井哲也担任教諭は「新潟の魅力を発見する」というテーマを授業に設定したことに対し、非常に意義深く感じています。パン屋リリッカがすぐそばにあり、子どもたちの考えたパンが実際に店で販売されるという体験が、彼らにとって大きな刺激になると期待を寄せています。

結び



新潟市の小学生たちが考案する「新潟の魅力を発信するパン」は、子どもたちの夢を形にするだけでなく、地域の誇りを全国に届ける素晴らしい試みです。2025年1月、どのようなパンが誕生するのか、ぜひ期待し続けていきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社キタカタ
住所
新潟県新潟市中央区女池上山1-5-17
電話番号
025-284-5522

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。