心の健康投資を促進する新団体に参画した企業の挑戦
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントが、2025年7月18日に設立された一般社団法人「心の健康投資推進コンソーシアム」に一般会員として参画したことをお知らせします。これにより、同社は心の健康に関する取り組みをさらに推進していくこととなります。
心の健康投資推進コンソーシアムとは
このコンソーシアムは、産業界、行政、学界の関係者が連携し、職場における「心の健康」への投資を促進することを目的としています。その目的は、個人の生産性向上やワーク・エンゲイジメントの強化、組織のパフォーマンス向上、従業員のエンゲージメント強化にあります。現在、67の会員団体の賛同を受けており、経済産業省や厚生労働省などの協力も得て運営されています。
アドバイザリーボードには、心の健康に関する専門家たちが参加しており、実効性のある提言を行っています。また、一般会員で構成される社員総会が意思決定機関として機能し、雇用主やアカデミアの意見を反映させた活動を行います。
当社の取締役が副代表理事に就任
さらに、当社の取締役である住田健介が、この団体の副代表理事に就任しました。彼は、企業の心の健康に関する現状やニーズを把握し、それに基づくサービス開発の課題を提言することで、団体への貢献を目指します。住田氏は「心の健康は、組織の持続的成長や生産性向上に不可欠です」と語り、企業が心の健康に投資することで、個人や組織のパフォーマンス向上を図り、社会全体の活力創出にも寄与することが期待されています。
企業としてのビジョン
アドバンテッジリスクマネジメントは、1995年に設立された後、休職者の所得を補償する保険事業を開始しました。2002年からは日本で初めてストレスチェックを取り入れたEAP(従業員支援プログラム)サービスを提供し、以降も事業を拡大しています。現在は、メンタリティマネジメント事業、就業障がい者支援事業、リスクファイナンシング事業を展開し、「ウェルビーイング」や「ハピネス」の向上に注力しています。また、将来的には福利厚生のアウトソーシングや労務管理支援、組織活性のためのツール開発も視野に入れています。
今後、この新たな団体への参画を通じて、心の健康を推進する取り組みに関する情報提供やサービスの発展に努める考えです。企業の健康経営において、心の健康は無視できない課題であり、経済全体の活力を向上させるためにも、その重要性は一層高まっています。
お問い合わせ
心の健康投資推進コンソーシアムへ関するお問い合わせは、以下の事務局へご連絡ください。
一般社団法人心の健康投資推進コンソーシアム事務局
(株式会社シード・プランニング/株式会社NTTデータ経営研究所)
[email protected]
心の健康投資推進コンソーシアムの選択肢の広がりとともに、私たちの企業の挑戦も続いていきます。