DX基礎能力試験
2025-07-17 13:24:06

DX基礎能力試験が注目の資格部門で第4位に輝く

DX基礎能力試験が注目の資格部門で第4位に輝く



株式会社日本能率協会マネジメントセンター(略称:JMAM)が実施する「DX基礎能力試験」が、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが主催する【日本の資格・検定アワード 2025】の注目の資格・検定部門で第4位を受賞しました。この資格試験は、経済産業省が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する知識とスキルを測るための重要な指標となっています。

DXリテラシー標準に基づく試験内容



「DX基礎能力試験」は、経済産業省が策定した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」に基づいています。全てのビジネスパーソンが身につけることが求められるDXの知識やスキルを体系的に測定し、4つの分類に分けられた20項目が出題されます。この試験は、単に知識を問うだけでなく、実務に即した内容となっており、日常業務に役立てることができるように設計されています。

受験者は、DXに対する理解を深め、自らの意識を変革する機会を得ることができ、仕事の改善や新たな可能性の追求に役立つことが期待されます。

JMAMによるサポート体制の充実



さらに、JMAMは試験に連動したラーニングコンテンツの提供も行っています。4500社以上で導入されている「eラーニングライブラリ®」では、DXリテラシー標準に基づくDXに特化した「DXライブラリ」が公開されています。このライブラリでは、ITやDXの基礎を学ぶコースから実践的なスキルを身につけるコース、さらにはソフトウェアを効果的に活用するためのコースまで、126以上の選択肢が用意されており、業界平均を含め多様なニーズに応える設計が行われています。

試験実施概要と今後の予定



「DX基礎能力試験」の受験を希望する方は、次回の試験日程をチェックする必要があります。2025年11月10日から17日までの期間が申込受付期間となり、受験料は税込で5,500円です。試験はオンライン形式で実施され、受験者は自宅からでもアクセス可能です。出題は四肢択一式の問題で、試験時間は60分、問題数は120問となっています。

受験要件は特に設けられておらず、誰でも受験可能です。試験は2段階の認定が行われ、450点以上で「DX推進人材認定」、360点から445点で「DX入門人材認定」が認定されます。

DXに対する社会的ニーズの高まり



この試験は、今後ますますデジタル化が進む社会において、ビジネスパーソンが必要とするスキルの重要性を再認識させます。DXは単なる流行ではなく、企業の競争力を左右する重要な要素として位置づけられています。特に、【日本の資格・検定アワード 2025】での受賞は、社会からのニーズに応える形で、DXに関する教育や知識が求められている証拠でもあります。

私たちが今後どのようにデジタル技術を取り入れ、変革に向けた行動を起こすかが試される時代に突入しています。DX基礎能力試験は、これからのビジネスパーソンにとって欠かせないツールとなるでしょう。

詳細情報についてはJMAMの公式ウェブサイトで確認できます。専用の申込ページから法人申込や個人申込を行い、試験に向けての準備を整えましょう。


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会社情報

会社名
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
住所
東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー9階
電話番号
03-6362-4800

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