Fact Baseがみずほ銀行主催のイノベーション賞を受賞

株式会社Fact Base、みずほ銀行のMizuho Innovation Awardを受賞

製造業向けソフトウェア「ズメーン」を開発・販売する株式会社Fact Baseが、みずほ銀行の「Mizuho Innovation Award 2025.2Q」を受賞しました。この賞は、次代を担うスタートアップ企業の成長を支援するために設けられています。

Mizuho Innovation Awardとは

「Mizuho Innovation Award」は、みずほ銀行が2017年に創設したもので、四半期ごとに社会問題の解決や新たな価値創出に寄与する企業を表彰しています。受賞企業は、そのビジネスモデル、チーム力、成長可能性が評価され、多様な支援を受けることができます。

受賞の理由

みずほ銀行は、Fact Baseが日本の製造業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援し、生産性向上に貢献している点を高く評価しました。特に「町工場が主役の受発注プラットフォームを創る」というビジョンに基づき、高い成長率を実現していることが理由として挙げられています。また、国内だけでなくグローバルに展開している点も評価されました。

Fact Baseの取り組み

Fact Baseは、「ズメーン」という図面管理システムを提供し、製造業の基幹システムとして確立を目指しています。このシステムは、図面関連の情報をクラウド上で一元管理でき、業務の効率化を促進します。現在、国内外で急速に導入が進んでおり、2022年9月に設立したばかりでありながら、すでに国内の3拠点及び海外の11拠点を展開しています。

ズメーンの機能

「ズメーン」は、月額制で図面と関連書類を紐づけ、一元管理を実現します。スマートフォンやタブレットからもアクセス可能で、図面のアップロードが簡単です。さらに、過去の類似図面を検索する機能や製造現場のノウハウ蓄積機能なども搭載しており、製造業務における効率化を図ります。また、多言語対応により、海外でも現地スタッフがスムーズに利用できることが特徴です。