株式会社ブライセンは、安全運転支援向けデータセットに、米国走行データを追加したことを発表しました。これにより、同社の提供するアノテーション済みデータセットは、より多様なシーンを網羅し、より高度な安全運転支援システムの開発を可能にします。
今回の追加データには、日本国内では遭遇頻度が低い、落下物やラウンドアバウト、路側のポリバケツなどのシーンが含まれています。これらのデータは、従来の日本国内の走行データだけでは実現できなかった、より現実的なシミュレーション環境を構築するのに役立ちます。
また、本データセットは、研究開発だけでなく、商用目的での利用も可能です。これは、安全運転支援システムの開発だけでなく、自動運転技術や画像認識技術などの開発にも貢献する可能性があります。
ブライセンは、今後もデータセットの充実を図り、安全運転支援システムの開発を支援していきます。
データセットの特徴
- - バウンディングボックスとセマンティックセグメンテーションの2種類のアノテーションを提供
- - バウンディングボックスは8クラス、セマンティックセグメンテーションは20クラス
- - 米国走行データは、落下物、ラウンドアバウト、路側のポリバケツなど、日本国内では遭遇頻度が低いシーンを含む
- - 研究開発だけでなく、商用目的での利用も可能
販売価格
- - バウンディングボックス(BB)10,000枚:1,000,000円
- - セマンティックセグメンテーション(SS)3,000枚:2,000,000円
問い合わせ先
株式会社ブライセン DX・xTECH営業部
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