eco+Pが大賞に
2025-05-21 12:30:01

世界初の完全生分解性おしぼり「eco+P」が埼玉ニュービジネス大賞を受賞!

世界初!完全生分解性おしぼり「eco+P」受賞の舞台裏



埼玉県志木市から生まれた革新的な商品、完全生分解性のおしぼり「eco+P」が、2025年5月20日に開催された第3回埼玉ニュービジネス大賞で大賞を獲得しました。この製品は、フィルムと原紙が自然に還る素材を使用した個包装のおしぼりで、濡れた状態で包装が可能な革新的な特徴を持っています。日本国際特許も取得しており、事実上、世界初の試みとして高く評価されています。

当日の表彰式では、酒巻剛氏(株式会社マキ商会の代表取締役)が最終プレゼンテーションを行い、審査員からはその新規性や起業家精神、さらには地域社会への貢献度について評価を受けました。表彰を受けた酒巻氏は、「私たちのこだわりは、使い心地をそのままに環境への配慮を加えたことです。eco+ブランドが生分解性が当たり前になる未来を目指しています」とコメントしました。

埼玉ニュービジネス大賞の理念


この賞は、埼玉県内の新規ビジネスプランを支援し、優れた企業や個人を表彰するために設立されました。一般社団法人埼玉ニュービジネス協議会(埼玉NBC)が運営し、約160社の経営者がネットワークを組んで起業家の育成に努めています。ここ数年の間に、様々なビジネスアイデアが集まり、埼玉の地域経済を活性化させる取り組みを続けています。

第3回選考過程の詳細


今回の応募は2024年10月から約2ヶ月間行われ、27名がエントリー。その中から一次審査を通過した8名が、外部審査員を含む審査員によって評価されました。審査基準は、ビジネスの新規性や社会貢献度、財務の健全性など多岐にわたり、厳正な選考が行われました。

これにより、最終的に「大賞」「優秀賞」「アイデア賞」の受賞者が決定し、埼玉の未来を担う多くの起業家たちがその名を刻みました。

各受賞者の意気込み


優秀賞を受賞したのは、辻健太朗氏による醤油粕から生まれたアップサイクル燻製材。彼は、「この新たな取組みを通じて、地域の食文化とともに経済的な循環を生み出したい」と語っています。一方、アイデア賞の竹内瑞樹氏は、デジタル研修を通じてプログラミングの基礎を楽しく学ぶ仕組みを提案し、多くの参加者がその魅力に引き込まれています。

地域経済への貢献


埼玉でのビジネス支援活動は、地域の経済に新たな風をもたらしています。大野元裕埼玉県知事も来賓として出席し、参加企業への期待感を示しました。「埼玉から生まれる挑戦を通じて、日本全体の経済が活性化することを期待しています」との言葉に、参加者たちも鼓舞されていました。

今後の展望


埼玉ニュービジネス協議会は今後も、地域の起業家をサポートし続け、地域経済の発展に寄与することを目指します。独自のビジネスアイデアを持つ起業家がこの土地から次々に生まれ、国家の発展へとつながることを期待しています。これからも埼玉の地から、影響力のあるビジネスが発信されることに注目です。

主催者の想い


会長の久礼亮一氏は、「小さな挑戦がやがて大きな力となると信じています。次世代を担う企業や起業家を育てるための支援に全力を尽くします」と強い意気込みを語りました。今後の展開が楽しみです。


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会社情報

会社名
一般社団法人埼玉ニュービジネス協議会
住所
埼玉県さいたま市中央区下落合6-18-7
電話番号
048-855-1587

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