「hashigake」で社員間の会話を活性化し組織を活性化させる新たな挑戦

新サービス「hashigake」で組織のコミュニケーションを促進

近年、リモートワークの普及により、職場における社員同士のコミュニケーション不足が大きな課題とされています。そこで、株式会社シーエーシー（CAC）は、社員間の会話を促進し、組織の活性化を図る新しいサービス「hashigake」を開発しました。このサービスは、現在無償トライアルに参加できる企業を募集中です。

「hashigake」の機能と特長

「hashigake」は、偶発的な1対1の会話の機会を提供することで、社員同士のコミュニケーションを活性化します。具体的には、事前に登録したユーザープロフィールとカレンダーの空き時間を基に、社員と社員を自動的にマッチングし、1回15分のトークを設定します。この仕組みにより、初対面の相手や、久しぶりに会う相手、役職や年代を超えた社員との会話が生まれ、コミュニケーションの幅と量が増します。

また、一般的な1on1ミーティングは上下関係に基づくものが多いですが、hashigakeでは「タテ」「ヨコ」「ナナメ」と呼ばれる多様な関係から会話の機会を創出します。これにより、組織全体の関係性が強化されるのです。

効果検証とトライアル参加企業募集

CACでは、2023年12月にhashigakeのMVP版を提供開始し、2024年3月から社内コミュニケーションツールとして正式に導入しました。これまでに、延べ2000名以上の社員がhashigakeを利用し、社内の人脈が拡大したほか、「キャリア形成の参考になった」「今の仕事に役立ちました」といった声が挙がっています。利用者満足度も85％以上を継続しているとのことです。

現在、hashigakeのさらなる効果検証を行うため、実際に社内でこのサービスを利用し、組織のコミュニケーションを活性化するトライアル参加企業を募集しています。