2024年の人的資本経営シンポジウムに注目
人と組織の活力を引き出し、企業文化を刷新することを目的としたウェブサービス「Unipos」を提提供するUnipos株式会社(東京都港区)が、2024年10月28日に「人的資本経営シンポジウム 2024 powered by Unipos」を開催しました。テーマは「切り拓く。最高峰の専門家・実践者と創る、未来への道標」です。
このシンポジウムでは、日本の企業と投資家、専門家が一堂に会し、今後の労働力不足が予測される中で、人的資本をいかに効果的に活用するかが討論されました。特に、人口減少という現実に直面する中で、経営者や人事責任者が抱える課題を解決するための知見を共有し、行動への変革を促すことがこのイベントの主な目的です。
シンポジウムの概要
- - イベント名: 人的資本経営シンポジウム 2024 powered by Unipos
- - 開催日時: 2024年10月28日(月)13:30~19:30
- - 開催場所: 赤坂プリンス クラシックハウスグランドガーデンルーム
- - 主催: Unipos株式会社
- - パートナー: 日経BP 総合研究所/UNITE
参加者からの高い関心に応じて、会場の収容人数に制限があったため、一部内容を2024年12月4日(水)にオンラインで限定配信することに決定されました。このオンライン配信は、経営層や人事戦略を担う責任者にとって、重要な情報源となるでしょう。
講演内容のハイライト
シンポジウムでは、複数のセッションが展開され、それぞれに著名な講演者が登壇しました。
- - 主催者講演: Unipos株式会社の代表取締役社長、田中弦氏が登場し、「人的資本経営の実践と方法論」をテーマに、最新の調査結果と日本企業の現状を詳しく解説しました。
- - 実践企業講演: 株式会社荏原製作所のCHRO、佐藤誉司氏が、企業の人的資本をいかに経営戦略と結びつけているか、その取り組みを具体的に紹介。
- - 戦略的な人事: 株式会社みずほフィナンシャルグループの上ノ山信宏氏も参加し、同社の「かなで」という人事制度から企業価値向上に向けた具体的な戦略を話しました。
ディスカッションセッション
シンポジウム後半では、参加者による熱い議論が交わされました。特に、投資家と企業の協働によって生まれる新たな価値創造について探求するディスカッションが行われ、日々変化する経済環境に企業がどのように適応すべきかを考える貴重な機会となりました。
さらに、経営者同士の対話の場が設けられ、今後の企業経営のモデルに必要な変革について熱く語られました。このようなディスカッションは、参加者にとって刺激的であり、多くの学びを提供しました。
参加者同士の交流
イベントの最後には、参加者同士がカジュアルに意見交換できる交流会が開催されました。ネットワークを広げるだけでなく、業種や企業規模を越えて深い話題が交わされ、シンポジウムの内容を踏まえた交流が行われました。参加者からは、普段では話せない悩みや将来へのビジョンについて語り合えたと好評の声が多く寄せられました。
Uniposについて
Uniposは、ピアボーナス®を基盤にした全社参加型カルチャープラットフォームを提供しています。「貢献に対する称賛と少額のインセンティブ」を通じて、心理的安全性やエンゲージメントの向上を図り、「強い組織」の形成を目指しています。このシンポジウムもその一環となり、企業文化の変革に寄与する重要な場となりました。
Uniposは、未来の人材戦略とカルチャー改革の推進において、企業にとって必要不可欠な存在であると言えるでしょう。