大阪万博と関心
2025-02-12 11:55:55

「大阪万博」開催間近!高まる関西圏の関心とシニア世代の期待

「大阪万博」開催間近!高まる関心



2024年の4月13日、いよいよ待望の「EXPO2025大阪・関西万博」が開幕します。この関心を探るべく、株式会社TimeTreeが運営する『TimeTree未来総合研究所』が発表した調査レポート「未来総研 トレンドラボ Vol.2」から、興味深いデータがいくつか明らかになりました。

近畿地方に寄せられる熱い期待


はじめに、参加予定が登録された居住地に注目してみましょう。「大阪万博」を含む予定の登録件数を、居住地域別に調査した結果、和歌山を筆頭に、奈良、大阪、兵庫、京都、滋賀など、近畿地方が上位に名を連ねました。特に和歌山県は、東京の約2倍ものプランが登録されており、地域気分が盛り上がっていることが伝わってきます。

さらに興味深いのは、和歌山の次に多かった愛知県です。これは、2005年に開催された愛知万博の思い出が影響しているのかもしれません。このように、万博は地域経済や文化に与える影響が大きいため、その期待感は計り知れません。

とはいえ、関東エリアでの登録数は比較的少なく、特に東京や神奈川では他の地域に比べて関心が薄い様子です。しかし、今後万博が近づくにつれて、情報の波が広がり、都市部でも参加予定が増える結果につながるでしょう。

シニア世代の強い関心


なんと、「大阪万博」に関する登録予定の数を年代別に分析したところ、特に60代の関心が高くなっています。彼らは、1970年の初代万博に参加した人々であり、今回の万博はその思い出と未来の夢をつなぐ特別な機会と捉えているのでしょう。続いて、50代、70代も同様に高い関心を示しています。逆に若年層、つまり10代や20代においては、関心が低い傾向が見受けられました。今後の課題は、どのように若い世代の興味を引き、参加を促すかです。

チケット販売で盛り上がる予定登録


チケットの販売が開始された2024年10月13日付近には、予定登録数が急増しました。この時期に多くの人々が予定を立てていたことが伺えます。その後も関心は続き、特に年末年始を挟んだ2025年以降の登録が増加する傾向が見られています。これは、旅行やボランティアなど、具体的な行動が伴っていることを示唆しています。

開幕日とGWの狙い目


さらに、万博に訪れる日を分析した結果、開幕日や万博の最終日である10月13日が最も多く登録されていることが分かりました。このことから、イベント初日や最終日へのアクセスが非常に高いことが見て取れます。特にGWに関しては、5月1日、5月5日、5月6日の予定登録が少なく、これらの日が狙い目とも言えそうです。

多様な関わり方


最後に、どのように参加するかという点で多様な関わり方が見られました。例えば、「ボランティア」「スタッフ」「見学」など、万博への仕事関連の予定も多く見受けられ、運営側の側面でも熱気が感じられました。


万博の開幕までのカウントダウンが始まっており、さまざまな人々がそれぞれの楽しみ方で参加予定を立てています。TimeTree未来総研は、引き続き大阪万博に関するデータを監視し、皆さんに最新情報を提供していく予定です。今後の動きにご注目ください!


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会社情報

会社名
株式会社TimeTree
住所
東京都新宿区西新宿6-6-3新宿国際ビル新館5階
電話番号

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