梅乃宿酒造がファンと共に生み出した新商品
奈良県葛城市に本社を構える梅乃宿酒造株式会社が、オンラインコミュニティ「梅乃宿KURABU」のファンと共同で開発した新しいリキュール、「晴れの日ライムミント」を2025年1月27日に発売します。これは、ファンとの共創によって生まれた特別な商品であり、新しい酒文化を創造するという企業のビジョンを体現するものです。
共創の背景
梅乃宿酒造はこれまでも「梅乃宿あらごしシリーズ」や「大人の果肉の沼シリーズ」といったワクワクする商品を提供してきました。これらは全て、消費者の期待を超えることを目指した結果です。今回の新商品開発プロジェクト「ワクワク開発ラボ」では、ファンの声に耳を傾け、彼らと一緒にワクワクしながら商品を生み出すことを目的としています。
開発プロセスの詳細
「ワクワク開発ラボ」では、梅乃宿の社員が考案した4つのアイデアからファン自身が投票を行うことで、人気のある2つのアイデアを選出しました。最終的に「飲むとはじける!新感覚モヒート」が採用され、開発担当者との座談会を通してSDRの感想を集められるという参加型の体験が実現しました。
参加者たちは飲用シーンやアレンジ方法について話し合いながら、実際に試飲し、意見を共有。さらに、参加者からのフィードバックを基に、味や商品名、ラベルデザインの投票が行われました。これにより、新たな商品名が「晴れの日ライムミント」として決定されました。
商品特長と魅力
「晴れの日ライムミント」は、フレッシュなミントを惜しみなく使用し、その上にライムとレモンが融合した新感覚のモヒート風リキュールです。ミントの爽やかな香り、ライムのシャープな酸味、レモンのまろやかな甘味が絶妙に調和し、非常に飲みやすい味わいを生み出しています。
最も推奨される飲み方は炭酸水での割り方。これによりさらなる爽快感が味わえ、食事とも相性が良いため、ぜひシーフード料理などと一緒に楽しんでほしい逸品です。実際、座談会参加者からは「スッキリしていて飲みやすい」「飲用シーンが増えそう」との高評価も集まりました。
参加者からの意見
何度も繰り返される座談会では、参加者から寄せられた意見を基に商品が改良されていきました。特にライムの風味を強化する意見や、アルコール度数に関する要望が寄せられ、こうしたフィードバックを反映させながら、新たな商品が誕生しました。
「梅乃宿KURABU」コミュニティ
「梅乃宿KURABU」は、梅乃宿酒造のファンによるオンラインコミュニティで、共創の商品開発に参加したい方々にとって特別な場です。メンバーになることで、最新情報や商品開発秘話、会員限定イベントなどの情報が受け取れます。
商品「晴れの日ライムミント」は、720mLで税込価格は2000円。梅乃宿酒造公式オンラインショップにて数量限定で販売されるため、興味のある方はぜひご確認ください。新しい日本酒文化の一端を体験できるこの商品にぜひご注目ください。
会社概要
梅乃宿酒造は1893年(明治26年)に設立され、酒類の製造・販売を行っています。代表取締役の吉田佳代が主導するこの企業は、「新しい酒文化の創造」を掲げ、多くの熱心なファンの支持を受けて成長を続けています。