新たな時代の始まり
2024年11月14日、宮崎市中央卸売市場に「ミカエル堂」が新たにオープンします。このお店は、地元で長年愛されてきたジャリパンを専門に扱う店舗です。運営するのは株式会社egumicultureで、東京都渋谷区に本社を構える企業です。代表取締役の大津伸詠氏が、宮崎市の老舗パン屋「ミカエル堂」を事業承継し、再出発を果たしました。
復活するジャリパン
新しい「ミカエル堂」では、オープン時より懐かしの味が楽しめます。特に注目すべきは、ジャリパンに加え、多様な種類のジャリクリームがラインナップされている点です。スタンダードな「ジャリパン」に加え、チョコを使用した「チョコジャリ」や、レーズンの風味豊かな「レーズンジャリ」など、伝統的な味わいがそのまま受け継がれています。また、12月からは、フレッシュないちごを使用した「いちごジャリ」も期間限定で販売される予定です。
店舗情報と営業日
- - 住所: 宮崎県宮崎市新別府町雀田1185関連店舗棟
- - 営業時間: 10:00〜15:00(なくなり次第終了)
- - 定休日: 水曜、日曜、祝日
- - 駐車場: 一般開放駐車エリアが利用可能です。
このオープンには、旧ミカエル堂の3代目である都成五男氏からもレシピの継承や製造方法の技術的な指導が受けられました。経験豊かな都成氏の知識をもとに、材料選びにもこだわり、旧来のジャリパンを忠実に再現しました。
新しい価値と挑戦
近年、世界的な影響で材料価格が高騰している中、ミカエル堂ではただ価格を上げるのではなく、新たな価値の提供に注力しています。このような挑戦によって、消費者に理解されるような飲食店を目指しているのです。地元の小規模事業が持続可能なモデルを築くためにも、こうした努力が重要だと考えています。
商品ラインナップと価格
地元民が愛する王道のジャリパン。
チョコスプレッドを混ぜた、甘さ控えめなお子様向けジャリパン。
大人向けのラム酒漬けレーズン入り。
女性にも人気の爽やかな抹茶味。
市場の活性化に寄与
新店舗のオープンを祝い、宮崎市中央卸売市場の長も「多くの方にご来店いただき、市場全体の活性化につながることを期待しています」とコメントしています。この魅力的な市場内のロケーションは、、お買い物や食事にも最適の場所です。
取材や商談について
「ミカエル堂」は、取材および商談の申し込みも受け付けており、関心のあるメディア関係者やビジネスパートナーは公式ウェブサイトを通じて問い合わせが可能です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。ジャリパンの再登場と共に、宮崎市の活気ある食文化を未来へ受け継いでいくことに期待が寄せられています。