日高山脈襟裳十勝国立公園指定1周年記念シンポジウムについて
北海道の自然の美しさが詰まった「日高山脈襟裳十勝国立公園」。この国立公園は、2024年6月25日に国内35か所目として指定され、早くも1周年を迎えようとしています。この特別な時期を祝うために、北海道庁は日高振興局と十勝総合振興局の共催で、記念シンポジウムを開催します。
シンポジウムの詳細
開催日時・場所
- - 日時: 令和7年7月12日(土)15:00~17:00
- - 場所: 浦河町総合文化会館地下1階ミニシアター(北海道浦河郡浦河町大通3丁目52番地)
- - 定員: 100名(参加費無料・7月4日(金)まで事前申込が必要)
イベント内容
シンポジウムでは、次のプログラムが予定されています。
イントロダクション
- - 朗読会: 角幡氏の著作が朗読され、聴衆はその言葉に耳を傾けることができます。出演者は、浦河町出身の朗読者、蛭川みどり氏です。
記念講演
- - 講師: 探検家・作家の角幡唯介氏が登壇。
- - 近著内容: 「地図なき山:日高山脈49日漂泊行」に関する講演が行われ、日高山脈の魅力が語られます。
パネルディスカッション
- - テーマ: 「未来へつなぐために~この1年で見えてきたもの」。
- - パネリスト: 札内川園地指定管理者の梶山智大氏、新ひだか自然保護官事務所の草留大岳氏、自然考房の鈴木宏紀氏、一般社団法人浦河観光協会の中川貢氏が参加し、意見を交わします。
総合司会
- - ゲスト: 新ひだか町移住コンシェルジュの市川福子氏が進行します。
同時開催
- - 特別展示: 北海道浦河高等学校写真部によるパネル展および「十勝から見た日高山脈」コーナーも設けられ、様々な視点から日高山脈を楽しむことができます。
参加方法
参加希望者は、インターネットまたは電話にて申し込みが可能です。公式サイトには申込専用フォームがあり、手軽に登録できます。
お問い合わせ
- - 連絡先: 日高振興局地域政策課魅力発信室
- - 電話番号: 0146-26-7991(平日9時~17時)
秋の風物詩のように、自然の恵みと共に生きる日高山脈襟裳十勝国立公園。このシンポジウムを通じて、地域の魅力を再発見する意味でも多くの方々に参加していただきたいです。自然環境の保護とその適正な利用について考える良い機会となるでしょう。